熊野「天狗倉山・北総門山」
space
space
space
space
 坂本記者の特派員報告!
space
space
140925_1space140925_2
space
space
左=石畳が美しい馬越峠道  右=巨岩を乗っ越すと山頂
space
space
140925_3
space
space
天狗倉山の山頂
space
space
140925_4space140925_5
space
space
左=尾鷲節を歌ってくれた地元婦人  右=雑木の美林が続く北総門山
space
space
space
 今年、世界遺産登録10周年を迎えた熊野古道。今回、端正な石畳の美しさから、古道伊勢路の中でも一番人気の馬越峠から天狗倉山(552m)と雑木の美林と志摩の海の展望がよい北総門山(704m)の二山を登ってきた。ちょっとエエとこ連れてって風の小さい山旅だったが、登山の途中で出会った地元のご婦人は私たちの要望に応えて、「尾鷲よいとこ朝日を受けて、浦で五丈の網を曳く」と尾鷲節を高らかに歌ってくれた。また、二年間のマグロ漁から故郷に帰ったばかりという海の男は、アイスランド沖や大西洋の海で格闘した延縄漁の話が尽きなかったし、キャンプサイトで出会った若者は、明日行われるブラックバスの釣り大会で大物狙いの野望を熱っぽく語っていた。山登りも楽しいが、こういう袖触れ合う縁の会話がまた楽しい。熊野古道、エエとこやった(*^_^*)

・日 程=9月25日〜27日
・コース=25日 宇治→奥伊勢PA(テント泊)
     26日 尾鷲北IC→馬越公園登山口(8:00)〜熊野古道〜天狗倉山(11:00)〜登山口(12:00)→千石森林公園(テント泊)
     27日 奥伊勢フォレストピア登山口(9:00)〜北総門山〜登山口(12:00)
・参加者=公庄佳子 坂本恭子ほか5名
space

space
space
「個人山行」のページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space