第5939回 太秦「広隆寺~源光寺~法金剛院」  2024. 4. 26. space
1.広隆寺集合写真
広隆寺集合写真
1.天塚古墳 2.蚕ノ社三角鳥居前で
天塚古墳 space 蚕ノ社三角鳥居前で
3.大酒神社 4.悟眞寺・円山応挙一族の墓
大酒神社 space 悟眞寺・円山応挙一族の墓
5.広隆寺 6.蛇塚古墳
広隆寺 space 蛇塚古墳
7.松竹撮影所 8.源光寺・常磐寺
松竹撮影所 space 源光寺・常磐寺
9.集合写真
集合写真
Photo by S.Tominaga space

 地下鉄太秦天神川駅を上がると三条通と御池通が交わる交差点を嵐電が走る。すぐ近くに秦氏の墓とされる天塚古墳がある。京の三大珍鳥居とされる三角鳥居のある蚕ノ社へ、昔は柵などなくて鳥居に近づけたそうだが今は柵の外から見るしかない。東映映画村の前で、大正末年に板東妻三郎が同地に切り開いて以来およそ100年近くの歴史を有する撮影所の返還を少し振り返ってみた。すぐ側の大酒神社と悟眞寺を廻って広隆寺の門をくぐる。境内は静かで人も少なくて落ち着ける。薄暗い新霊宝殿の中で国宝第一号の弥勒菩薩様に出会う。半跏思惟像はいかにして一切衆生を救うかを考えている姿だと。住宅地に突然現れる蛇塚古墳は京都市内で最も大きな物で住宅地の真ん中に残っていた。かつて映画作りのレベルの高さは最先端、最高峰だと言われた大映も、今では大映撮影所跡の石碑が残るだけだが大映通りのスーパーの前には大魔神がしっかりと立っている。松竹撮影所は現在も稼働中である。源光寺には六地蔵の一つの常磐地蔵があって姿を見たかったが鍵がかけられていて特別の日しか境内にも入れないようだ。最後に鳥羽天皇皇女の暲子内親王墓を訪れて解散した。
(一瀬 記)

・ 日 程=2024年4月26日(金)曇り
・ リーダー=一瀬 サブリーダー:斉藤
・ 参加者=15名
・ コース=JR太秦天神川駅(10:08)~(10:23)天塚古墳(10:33)
     ~(10:53)蚕ノ社(11:05)~(11:15)東映太秦映画村(11:27)
     ~(11:29)大酒神社~(11:35)悟眞寺~(11:40)広隆寺(12:15)
     ~(12:30)大映撮影所跡・昼食(13:05)~(13:10)蛇塚古墳(13:15)
     ~(13:20)松竹撮影所~(13:15)大映通り大魔神象~(13:45)源光寺
     ~(14:00)暲子内親王墓(14:15)解散

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