60周年記念登山である。普段なかなか行かない山を訪ねた。林道歩きが長くなるので、かえって植物などの観察にはちょうど良い。歩き始めてすぐに柔らかい緑の新葉が広がったイヌブナが現れる。白いガクの花はオオカメノキである。車止めを過ぎると、上部の斜面に杉の大木が見えている。林道も上部に来ると、岩肌の形が面白い。縦や横に褶曲し、摂理状の割れ目模様が目を引く。林道は山の北側に回り込むと、892m峰と品谷山が見えだした。ちょうどイワウチワの群落を見つけ、そこで昼食タイムとする。食後、時間的に山頂往復は無理と判断し、往路を戻って下山した。
(服部 記)
・ 日 程＝2024年4月20日(土)晴れのち曇り
・ リーダー＝服部
・ 参加者＝24名
・コース =(8:00)地下鉄国際会館駅＝(9:00)片波川415m地点(9:20)
～(10:30)林道車止め～林道岩石摂理(11:00)
～(11：45)鍋谷山北側斜面750m(12:20)～(13:45)片波川415m地点
＝(14:20)花背山の家、宿泊
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