JR小野町駅から歩いて福甸峠手前の登山口へ。日本一低いアルプスこと小野アルプス約15kmの縦走スタート。10のピークが次々現れ登っては下るを繰り返したが今日一番のクライマックスは紅山のスラブの下りだろう。かなりの急斜面なので普通は登りに使われるようだがコース設定の都合で下りになってしまった。紅山山頂にいる人達から「ここを下らはんの!?」と驚かれた。確かに上から見下ろすと断崖絶壁のようだがフリクションが利く岩質で細かくステップもあるので問題なく下る。標高200m未満の山々ながら見晴らしも良く十分に楽しめた。急に上がった気温に大汗をかき鶯の初鳴き(?)を耳にして季節が変わったことを感じる。山道が終わると小野市イチオシの「白雲谷温泉ゆぴか」が待っていたが時間がないのでスルーしJR市場駅まで歩いてゴール。青春18切符を利用したお得な山行ができた。(原田文 記)
日 程=平成29年3月5日(日)
リーダー=原田文美
参加者=8名
コース=JR小野町駅(9:50)〜登山口〜宮山〜岩山〜紅山〜惣山〜アンテナ山
〜総山〜安場山〜愛宕山〜前山〜高山〜(15:45)JR市場駅
|