若丹国境 「八ヶ峰」
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左=登山開始   右=山頂近く 
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 山頂  
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 左=エゴの花    右=カキノハグサ 
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 五波峠の石碑
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 梅雨の晴れ間、参加者19名が出町柳に集合。現地で待つ1名合わせて20名の参加。 田歌までの長い道のりは、慣れない人には多分、山道以上に苦しいものであったかも知れない。五波峠に4台の車が到着したのは、11時30分。現地待機のメンバーと合流。鮮やかな緑の樹林帯を緩い勾配で登り始める。登山道の両脇は、緑の中に白い花が彩りを添え、その多くはヤマボウシとエゴの花である。薄い青のコアジサイ、足元にはタツナミソウの薄紫、平凡なコナスビの黄色い花がここでは一際目を引く。また、初めて目にする「カキノハグサ」は、植物に詳しいK氏でも初対面と喜んでおられた。因みに葉は小さいながら柿の葉に似て、花は鮮やかな黄色、筒状。植物観察だけでも十分魅力が有った。P698 の八ヶ峰家族旅行村の分岐で少休止。その後もブナやミズナラの自然林の中30分程で八ヶ峰の山頂に到着した。若丹国境に位置する△800.1m からは周囲の山々が見渡せるが、しかと同定できるのは北に見えるゆったりとした丹波の盟主、長老ヶ岳。山頂で約1時間休憩時間を取ることとなる。そこで、欲張りな数名は「知井坂」を目指し、(勿論リーダーの了解の元)食事もそこそこに、方位も確かめず、北向きの尾根道を疑いもなく下り、・573 の広場で道標を見て「知井坂」の峠は現在地よりさらに西と確認する。時間制限も有り同じ道を八ヶ峰まで引き返した。お待たせしたメンバーには申し訳なく、「すみません。」唯、以前八原から登っているので、全く自分の記憶も定かではない事がいよいよ自分を深く思い知るべし、との反省しきり。お待たせしたメンバーと集合写真に収まり往路を五波峠へ向かった。なお、峠の石碑は、昭和49年建立と記されている。

・日 程=2016年6月11日(土)
・リーダー=三輪祖史/SL岡本登
・参加者=20名
・コース=五波峠(11:30)〜家族村分岐(12:25)〜(13:00)八ヶ峰(14:30)〜五波峠(16:05)
       オプション組=・573 知井坂・堂本の分岐(13:40)〜八ヶ峰(14:30)〜五波峠(16:05)
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