布引 「霊山」
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左=新緑          右=山頂のツツジ満開 
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 霊山山頂(一等三角点)で 
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 左=ピンクの九輪草      右=紅色の九輪草 
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 左=六地堂         右=霊山(柘植の里より)
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 前日からの雨は予報によると午前3時頃には止み、終日曇りだが天気は回復に向かうとのことなので、予定通り山行は実施した。
 参加者 8名は早朝にJR京都駅を出発。約1時間半列車に揺られて柘植駅に到着。駅前の霊山ハイキングコースの立看板で本日のコースを再確認して歩き始める。少し歩くと霊山に向かう東海自然歩道の標識に出会う。霊山山頂までは、この東海自然歩道を歩くことにした。すぐ霊山が眼前に姿を現したが、雨上がりなので山頂はガスが覆っており、一見アルプスのような山容に見えたので少し感動した。田植えが終わった田園を横目に名阪国道のトンネルをくぐる。ひたすら沢沿いの舗装林道を登る。この林道登りは、長い登りでヒノキや杉の人工林の中なので薄暗く、味気のない単調なものであった。NTT無線中継所をやり過ごすと、三重県の天然記念物イヌツゲとアセビの群生地に出会う。蛇行した道路をしばらく歩くと、いきなり見晴らしの良い山頂に出た。山頂は広場となっており360度の大パノラマの展望は抜群だが、遠くの山々には雲が垂れ下がり同定できなかった。しかし赤いツツジが満開なので楽しい昼食休憩となった。
 下山は整備された階段をくだり霊山寺めざした。九合目では意外なことに六分咲きのかわいいピンク花の九輪草の群生に出会う。少し離れたところに珍しい紅色花の九輪草数株を発見。偶然にもこんな珍しい九輪草に出会い、なんか得した気分になった。霊山寺までは下りで歩きやすい山道の稜線歩きが続き、道中では石に刻まれた六地堂(地蔵)や新緑、所々で見える伊賀盆地の景色を楽しんだ。霊山寺は閑散としていたが、整備されたベンチもあり見晴らしの良い休憩所だった。帰りの列車は一時間に1本なので、時間調整のため芭蕉公園や福地城跡見学を止めて柘植駅に向かった。京都まではやはり1時間半も列車に揺られるので、駅前で缶ビールを調達した。  (中西 記)

・日 程=2016年5月7日(土) 曇り
・リーダー=中西伸二
・参加者=8名
・コース=JR柘植駅(9:06)〜(9:30)霊山取付〜(11:23)霊山山頂(12;08)〜(13:21)霊山寺〜(14:52)柘植駅
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