西山 「小塩山」(岳連・紅葉観察会)
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左=大原神社駐車場まえでの説明  右=花の寺前を通って林道へ 
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左=林道から細い登山道を行く  右=イロハモミジ林で林の成り立ちの説明を聴く 
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 山頂近くの中継アンテナ広場で集合写真  
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左=遠く比叡の山並みを望む  右=堪能した紅葉の中を下山する 
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 JR向日町駅で集合してバスの時間待ちの間に、受付・資料の配布を済ませた。9時過ぎの阪急バスにて南春日町バス停で下車し、そのままトイレのある大原野神社西の駐車場で再集合する。岳連責任者の挨拶と説明担当の自然保護指導員の紹介があった。この付近は小塩山の山麓で紅葉も観られ、出発してすぐの花の寺(勝持寺)の紅葉も綺麗で、通り過ぎ小塩山山頂まで続く車道に着いて登り始める。車止めのゲ−トを抜けてアオキや赤い実をつけたマムシグサ(テンナンショウ)など指導員による草木の説明を受けた。あと車道を横切る細い登山道に入り途中には、深く掘れ、落ち葉で埋まった急な道を苦労しながら登る。尾根道の中段付近のイロハモミジ林で「イロハモミジ林はどのような立地に成立するか」の説明が資料を見ながら行われ、小塩山では泥岩・変成岩・チャ−トなどの土壌で成立しているとの説明であった。単独ではなくアベマキ・ナラカシワなど多くの異なる林が混在している。またイロハモミジであるカエデ属の仲間は26種もあり、この登山道ではウリハダカエデモ多く見られる。山頂近くのカタクリの自生する斜面では、ボランテアが手入れしているのが見られ、カタクリの説明もあった。車道に出て山頂一帯に沢山ある中継アンテナ広場の一つで昼食を済ませた。
 午後出発前に会の集合写真を撮り、あと50名もの集合写真も撮る、あと車道の終点まで登って下山前に、希望者が道路から少し登って中継所横の、三角点のない表示(642m)だけの広くない山頂を確認した。下山は全部車道で一列の登り道と異なり車道は広いので説明も受け易く、多くの落ち葉を踏んで下る、途中あちこちの場所で紅葉も観られ、京都市街と比叡山・東山の展望の範囲が下山毎に変化して、写真を撮るのに忙しかった。車道なので足元を気にする事もなく、左右の景色の変化を楽しむことが出来、車が少なければ悪くないことが体験できた。それで前後の時間差が生じたが全員無事まだ紅葉のある大原野神社に下山した。予定より遅くなりここで解散して、南春日町の発車の少ないバス停に急いだ。(萩原 記)

日   程=12月6日(日)
参 加 者=18名(他、32名)
リーダー=萩原孝一 サブリ−ダ:北川嘉康 アシスタントリ−ダ:中村 聖
コ − ス =(8:40)JR向日町駅(9:06)=(9:45)大原野神社駐車場(10:45)〜(12:35)中継アンテナ広場(昼食)(13:10)
      〜(15:25)大原野神社
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