敦賀 「三内山・湖北大谷山」
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 三内山山頂  
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左=常神浦山頂  右=常神灯台 
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左=早朝の敦賀湾の右奥に白山  右=ブナ林 
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左=黄葉  右=ブナ林を歩く 
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 大谷山山頂 
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 大谷山登山口 
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 一日目は天気と所要時間を考えて、西方ヶ岳を敦賀半島南部の三内山に変更。
 馬背峠(まじょうとうげ)トンネル手前に車を置き小雨降る中雨具を付け巡視路を利用して登山開始。標高40mの登山口から210mまで急登するがすぐに50mほど下降、きのうからの雨で増水した川を数回渡渉して再度登り返す。山頂はブナ交じりの立木に遮られ展望は無し。埋もれかけた三等三角点(521.4m)にタッチして往路を下山。最後まで雨具は外せなかった。今回の例会目的は常神漁港の漁師宿でのグルメ山行!カニ、タイ、ヒラメ、ブリ、アジ、アマエビ、アオリイカそして今年はフグの代わりにクエの薄造り!どれも獲れたてで大きなお皿にてんこ盛り!!とても食べきれぬ量だった。
 二日目、希望者のみ5時過ぎ起床、ライトを付けて裏手の常神灯台へ。設置高さは日本で7番目の灯台との事。二等三角点の点名は常神浦(238.9m)6時40分頃に晴天の東の山手から上がるご来光に感動。山頂の樹木は刈り取られ360度の展望になっていて北東には白山、西には青葉山の双耳峰がくっきりと望める。登りとは違い明るくなった山道を急ぎ下山。漁港の水揚げを見学して朝食後大谷山に向かう。
 高島トレイル粟柄越(抜戸)までの林道は長い!3台の車で晩秋の装いをした山肌を縫うように進み大谷山登山口へ。南に延びる2本の林道はどちらも鎖で通行止め。 登山開始で100m強の急登が終わると後は平行道に近いブナ林の道、積もった枯葉を踏みながら石庭登山道の分岐まで来ると見通しの良い尾根筋になり大谷山はすぐ。山頂三等三角点(813.7m)の点名は「八十千岳」。(読み方を国土地理院に聞いてみたが“滋賀懸近江國高島郡西庄村大字石庭字大谷山小字八十千ヶ岳”が明治の「点の記」に載っているが呼称は記載されてなく、明治に設置以降この三角点の使用実績がない為、読み方は不明との事)
 この大谷山付近は地形図も面白い。等高線は普通10m間隔だがこの尾根筋には、珍しい5mの等高線(補助曲線)があちこちに沢山見られる。平坦な大きな尾根の地形を表すには必要な線らしい。
 山頂で暫く眺望を楽しみ集合写真を撮るがすぐ下山開始。山頂は風が冷たく昼食するには無理が有り粟柄越まで下山。昼食後出発の準備中気が付いた!峠に停めた1台の車の前輪がパンクしている!急遽、貧弱なスペアータイヤに変え落石だらけの長―い林道を恐る恐る下山。出町柳までは遠かったーーー。    (加来 記)

・日 程=11月15日(日)〜16日(月)
・参加者=14名
・リーダー=加来繁幸
・コース=1日目 出町柳=三内山登山口〜三内山往復〜登山口=常神の宿
       2日目 早朝に常神の宿より常神灯台往復=粟柄越大谷山登山口〜大谷山往復〜登山口=出町柳
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