奥播磨「水剣山」
space
space
space
5049_1 space 5049_2
space
左=東尾根登山口   右=まつかぜそう 
space
space
space
5049_4
space
 三角点 872.0m  
space
space
space
5049_3 space 5049_5
space
左=水剣山」  右=日名倉山遠望 
space
space
space
「宍粟・50山」は、ある人から教えて貰い知ったのは5年ほど前の事。播磨の山はほとんどご縁が無くて、例会に取り上げて貰ったことは嬉しい。天気が気になるところだが、回復を見込んで出発。宍粟市・大谷集落には9:30分に到着。大谷配水地で車を止める。コースは明瞭で標識もあるが、等高線の詰まり具合から察しても相当な急登である。しかも岩尾根らしい。大谷川を真ん中にして東尾根・西尾根いずれからも周回出来る。今日は東尾根から登りだす。道標に従い入っていくと杉林の林床には、「まつかぜそう」がたくさん咲いていて、独特の香りがあたりに漂う。(あまり、良い香りとは言えないが)早速、急登が始まり鉄塔まで何とかたどり着いた。天気も良くなり播磨の山並みが見渡せる。南に大きく競り上がるように、長水山が見えた。足元の岩に注意を払い少し平坦になるあたりで、アカガシの7本株立を見た。山全体は常緑樹とツガや松の針葉樹が多く、山頂近くと下りの西尾根には広葉樹が見られた。P808からは、岩尾根となるが展望が良く岩の上でお昼にした。前方の長水山・宮山・水剣山がこの辺では、著名な山とリーダーから教えて貰う。私には、初対面の山々だ。さて、食後はツガの大木あたりからの70〜80mの登りがこれまた、半端じゃない。這い上がった鞍部から北東ピークを踏み真正面に林道に削られた「黒尾山」が見えた。見上げると、頭上に紅葉の始まり・・・薄く色づいたシラキの葉が。今日初めて見る広葉樹だ。△872.0水剣山で記念撮影、北西ピークも踏み頂上直下からの急下降が始まる。屏風岩をすぎた辺りからは勾配も緩み、カエデの多い樹林帯が続いた。少し開けた所から、岡山県との県境にまたがる日名倉山・後山が晴れた空にスッキリと見渡せた。鉄塔まで一息、後はまたもやジグザグの急下降でプラスチックの階段が下まで続いた。川の水音が聞こえ林道が近い。川を渡って無事車に戻ってきた。その後、「石の宝殿」に立ち寄り高槻に帰着した。

・日 程=9月26日(土)
・参加者=2名
・リーダー=横田和雄
・コース=宍粟市・大谷(9:30)〜登山口(9:40)〜アカガシ株立ち(11:00)〜見晴らし岩(12:05)昼(12:25)〜
      北東ピーク(12:55)〜水剣山(13:15)〜北西ピーク(13:30)〜鉄塔(14:45)〜車(15:30)〜
      石の宝殿(17:30)一ベンチ〜登山口(9:45)
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space