湖北「百瀬川源流〜大谷山」
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イワカガミの花道
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百瀬川源流の頭
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左=イワカガミ  右=イワウチワ
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大谷山頂上
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 4月は暑かったり雨も多かったので、イワカガミの開花に多少の不安があった。
 期待して参加された21名の大所帯は、石庭の登山口から山道に入る。すでに花が終わっているのを横目に見ながら登って行くと、少しずつ花が増えはじめ、濃いピンク、ピンク、白と可愛いイワカガミの群落が右に左にと楽しませてくれる。残念なのは、やはり暑かったせいか葉が焼けて痛んでいるのが多く見られた。百瀬川の源流ではまだ雪も残っておりイワウチワが咲いていた、ブナの林に囲まれた静かな場所で昼食タイム。その後、大谷山に向かって登る。大谷山は木のない広々とした草原状の山で、視界が開け琵琶湖が一望。寒風峠までは一度下って登り返す。寒風峠〜マキノ高原までの道はイワカガミとカタクリの花のロード。ブナの白い幹と新緑、ピンクの花がマッチして素晴らしい。秋に何度も登ってイワカガミの葉っぱを見ていたが、こんなに咲くとは思っていなかったので思いもよらないプレゼントに感激。期待以上の花の多さで参加者も満足の様子に、企画した甲斐があった。
 マキノ高原は大型バイクのイベントがあるのか、バイクとテントがぎっしり。騒々しい中をバス停へ。せっかく静かな山と可愛い花を楽しんできたのに、現実に戻された思いで高原を後にした。(堀田 記)

・日 程=5月9日
・参加者=21名
・リーダー=堀田昌子/アシスタント=千田英子
・コース=マキノピックランド〜石庭登山口ゲート〜百瀬川源流〜大谷山〜寒風峠〜マキノ高原
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