鈴鹿「イブネ」
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 坂本記者の特派員報告!
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シデの並木を行く
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左=ヤマシャクヤク  右=ハルリンドウ
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鎌ヶ岳をバックにイブネの頂上
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 日本列島がすっぽりと高気圧に覆われて絶好の登山日和に恵まれた。3台の車に15名が分乗して、鈴鹿の奥座敷と呼ばれるイブネをめざした。甲津畑岩ヶ谷林道最終地点には、既に10台以上の車が駐車していて人気のほどが伺えた。聖人や信長や近江商人も歩いた「千種街道」は、美しいフジキリ谷の渓谷美と新緑に輝く登山道を、まさしく5月の薫風を全身に受けながら森林浴。シデやミズナラの巨木の並木も見事だったが、咲いたばかりのヤマシャクヤクが見られたのはサプライズであった。やがて辿り着いた杉峠から北へ上がった草原から綿向山、目の前にドカァ〜ンの雨乞岳が眺められた。両山とも雨で流れた例会の山だけに感無量。リセットしていつか登るからね〜。爽やかな風が吹き渡る満目新緑の峠道で、今日もシアワセの「ヤマメシ」をご馳走さま。1121mのピークから佐目峠、そしてイブネに達する尾根の独特の雰囲気に、思わず「♪私の好きな草原〜」などと鼻歌まじりで口ずさんでいた。今夜、この天空の楽園でテント泊という若者が寛いでいた。ウゥゥ〜、羨ましすぎ〜。目的のイブネ(1160m)はサッカーができそうな広い草原台地で、鎌ヶ岳・御在所岳・国見岳など鈴鹿の山並みの大展望台であった。ハルリンドウも満開。五月晴れの青空に尖った鎌ヶ岳をバックに記念写真を撮った。今回は時間の都合で北端までとしたが、クラシとか銚子ヶ口、タイジョウなんてカタカナ名のピーク探訪も面白そうと、興味を膨らませながら往路を戻った。
・日 程=5月2日
・参加者=15名
・リーダー=坂本恭子/サブリーダー=千田博之
・コース=甲津畑林道岩ヶ谷線最終地点(9:00)〜桜地蔵(9:30)〜蓮如聖人旧跡(10:05)〜ミズナラ並木(10:30)〜
     一反ボウソウ(11:00)〜杉峠(11:20〜12:00)〜杉峠ノ頭(12:15)〜佐目峠(13:20)〜
     イブネ(13:45〜14:00)〜北端(14:10)〜駐車場(17:20)
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