日高山脈 「幌尻岳」 石狩山地 「十勝岳」
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幌尻岳山頂
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幌尻岳・雲上の幕場 
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 左=幌尻岳・ミヤマアケボノソウ    右=幌尻岳と七ツ沼カール(クマちゃんは確認できず) 
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 左=夕映えの幌尻岳 右=ガスの晴れ間に十勝岳が姿を現した
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 左=十勝岳・お花畑 右=十勝岳・安政火口
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 十勝岳山頂  
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 今年から登場した「山の日」。この連休を利用して北海道の幌尻岳と十勝岳に登って来た。幌尻岳はどのルートにするか迷ったがYさんの「テント泊で行かへん?」の一言で天候に左右される額平川コース(幌尻山荘泊)ではなくチロロ林道コースを2泊3日のテント泊で計画した。往復約26q、林道から沢沿の道を経て急登をこなし稜線へ出るとヌカビラ岳、北蔦別岳、戸蔦別岳を経由して日高山脈最高峰の幌尻岳へ至る。稜線に水場が無い為3日分の水も担ぎ上げねばならないが、稜線に幕営し日高の山並や七ツ沼カールそしてお花畑を眺めながら歩くのは魅力的だった。それにしてもこのコースはキツイ。容赦ない急登が続き藪漕ぎまではいかないがハイマツで覆われた道を掻き分けながら歩かねばならず、繰り返すアップダウンにも体力を消耗し予想以上に行動時間がかかってしまったがネバーギブアップで無事山頂を踏むことができた。幕場から幌尻岳を眺めながらいただくワイン(安物)は最高の美酒であった。ところで現地で気付いたがこの健脚コース、軽装での日帰り登山が主流のようだった。トレラン系の若者が大半でうらやましい限りの健脚だ。下山後、富良野を通り抜け十勝岳温泉へ移動。
 翌日は十勝岳へ登った。今もなお活火山であり安政火口が大迫力で噴火の激しさを見せつけている。登り始めはドピーカン、暑い暑いと言いながら登っていたが稜線直前で急に強風と砂嵐に襲われ辺りはガスに包まれる。山頂まではずっと強風とガスで視界が利かない中歩いていたが山頂に近付く頃チラチラとガスが切れ出したのはラッキーであった。下山するにつれ天候は回復しまたまたドピーカンの中、駐車場へ戻った。そのまま十勝岳温泉カミホロ荘に宿泊、富良野和牛に舌鼓を打ち4日間の登山の疲れを温泉で癒したのであった。(記:原田文)

・日 程=2016.08.10〜16
・参加者=吉見久子、原田毅、原田文美 計3名
・コース=8月10日 フェリー及び航空便にて北海道入り=日高市へ移動
       8月11日 チロロ林道ゲート〜トッタの泉〜1710m付近幕営
       8月12日 幕場〜ヌカビラ岳(1807.8m)〜北蔦別岳(1912m)〜蔦別岳(1959m)〜幌尻岳(2052.4m)〜往復
       8月13日 幕場〜トッタの泉〜チロロ林道ゲート=十勝岳温泉登山口へ移動
       8月14日 十勝岳温泉登山口〜上富良野岳〜カミホロ避難小屋〜十勝岳(2052m)〜往復 =カミホロ荘泊
       8月15日 観光=国民休暇村支笏湖泊
       8月16日 帰京
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