「対馬の山旅」
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 坂本記者の特派員報告!
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白嶽の岩峰
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烏帽子岳展望台から白嶽を俯瞰
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左=ツシマヤマネコ  右=豆酘崎のサンセット
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龍良山原始林のスダジイ
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 どこへ出かけるより、距離的にそして心理的に遠かった対馬だったので、計画に飛びついたサカモト、指折り数えてこの日を待った。自然度が極めて高い原始林を彷徨し、目の前に広がる国境の海と点々とつづく多島の景観に歓声を上げ、日本最古級の飛鳥時代に遡る城跡や対馬藩主所縁の名所旧跡を巡って、対馬の自然美と歴史遺産に魅了された山旅であった。なかでも、絶滅が危惧される「ツシマヤマネコ」が、ヘッドランプに照らされた暗闇の車道を横切るのを目撃できたことは一生忘れない。「野生・小柄・素早い」の衝撃のイメージが脳裏を走った。この夜は「ツシマテン」の後ろ姿(お尻部分!)も対面できた幸運の日であった。刺身の抜群の旨さと、町中に氾濫するハングル文字と韓国人観光客の多さは聞いていたとおりであった。

・日 程=11月19日〜23日
・コース=19日 中国・山陽自動車道→王司SA(テント泊)
     20日 九州自動車道→博多港……対馬・厳原港→龍良山→民宿(泊)
     21日 白嶽(519m)・城山(272m)・烏帽子岳→民宿(泊)
     22日 民宿→清水山〜金田城→厳原港……博多港→小倉(泊)
     23日 小倉東IC→京都
・参加者=坂本恭子ほか6名
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