北山「焼杉山〜瓢箪崩山」
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左=大原の里  右=権現山・霊仙山
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左=天ヶ岳  右=岩倉の町なみ
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 昨年は大原・勝林寺から曼殊院へ歩いたので、今回は西側の古知谷から三宅八幡宮まで歩いてみた。
 国際会館07:40発のバスはちょうど満員だったが、ほとんどは大原で降りた。
 古知谷寺の紅葉を撮りたかったのだが、門が開いてなかったので参道脇から焼杉山に登る。
 寂光院からの道に比べ、距離が短い分傾斜が急。伐採地に沿い一直線。鉄塔からは権現山・霊仙山、手前に812m峰・宮メズラ・魚ノ子・大尾山・小野山・水井山・横高山・比叡山が府県境尾根に並ぶ。
 翠黛山辺りも表示板が設置されわかりやすくなった。
 「建礼門院が仏様にお供えの花を摘みにこられたという」静かな山だが、展望がない。
 金比羅山は単独・グループのハイカーが多い。
 三角点からは、花背峠・天ヶ岳。金比羅大権現からは水井山・横高山・比叡山・瓢箪崩山・箕裏岳と見渡せる。
 ここからの水井山は、両翼を広げ一段と立派に見える。
 瓢箪崩山は、以前積雪時に登ったので尾根の背を行き、アップダウンの厳しい山との印象があったが、ほとんど巻き道があり、曲がり箇所には表示板が設置されていた。結構ハイカーに人気があるようだ。
 今日は三宅八幡宮に降り、お札をいただく予定で、岩倉道と分かれてクネクネと曲がる南尾根に入る。
 途中で西面が開けた場所があり、生駒山・大阪の高層ビル・山崎・西山・愛宕山。遠くに霞むは淡路島か。
 京都市街、宝ヶ池・岩倉が近い。
 三宅八幡宮は狛犬の代わりに鳩。遣隋使小野妹子が病に罹り宇佐八幡に祈願をし平癒したので、帰朝後宇佐八幡を歓請したという。水際に村の水車小屋があり、残照に紅葉が映える。(多田 記)

・日 程=11月30日 08:20-15:10
・参加者=多田 徳
・コ−ス=古知谷〜焼杉山〜翠黛山〜金比羅山〜瓢箪崩山〜三宅八幡宮
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