比良「白滝谷(沢登り)」
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左=紗瀑を登る  右=白滝を登る
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夫婦滝にて
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 連日の猛暑には勝てず、沢へ行く話ができて白滝谷へ。3〜4人のはずが、いつの間にか8人になっていた。
 この日に限り朝から曇り空。誰か行ないの悪い奴がいるのか。明王谷林道のゲートのところに車をデポして、牛コバへ向かう。この30分ほどが結構こたえる。早く水に入りたい。
 牛コバで足ごしらえをして取付に向かう。登山道の一つ目の橋から入渓する。水に入ると生き返る。何度も通い慣れた谷なので、楽しくリードしていく。ほとんどの滝を登っていくが、皆も高巻きなしで溯行していく。
 メーンの白滝は、釜の右岸を水につかって取付点へ行く。ハーネスにザイルをつけて攀じる。ホールド・スタンスは豊富にあるので、高度感を克服できれば誰でもトップが可能だ。快適に登って滝上の残置ハーケンにセルフビレーをとり、後続に合図を送る。一人づつあとの7人が安全に登りきる。これを登ると、白滝谷の溯行の達成感が増すのである。しかし、ガイドブック等には8mと記されているが、もっと高度があるように思うのは私だけか? ここからは、三段12mのナメを登り、続く15mの紗瀑は二条になっているが、左岸の滝身を快適に登る。次のチョックストーンの5m滝と二条15mは、皆が白滝で疲れたようなので高巻く。そして、左岸を微妙なバランスでへつると、最終25mの夫婦滝に到着した。
 記念写真を撮り祠へ向かう。そこには先客がいたので、外の広場で昼食を摂り、登山道を下山した。この時期、水遊びはやめられない。
                                                          (坂井 記)

・日 程=7月27日
・参加者=リーダー:坂井 亘・住吉 実・有田みつ子・河村文子・加藤昌子・山田とみ枝・橋村 隆・佐藤由子
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