六甲「六甲山(最高峰)」
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左=風吹岩  右=住吉谷を渡る
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左=七曲の登り  右=六甲山最高峰
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魚屋道(有馬温泉への道)
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 本当は、有馬温泉「金の湯」がお目当て。行きたいと想い続けて3年、やっと重い腰を上げて仲間を募った。紅葉が最も美しい時期を狙って、魚屋道(ととやみち)と呼ばれるハイキングコースから入ることにした。
 魚屋道は、有馬温泉の湯時客のために魚を運んだ道だそうで、取付の谷沿いの登りと、住吉谷に降りて上り返す七曲と呼ばれる急登を除けば、歩きやすい道が続いていた。
 蛙岩、ロックガーデンの眺め、風吹岩や海の眺め、住吉谷、本庄橋跡や古道の名残もあり、見どころは多かった。
 何処から登ってきたのか、六甲山最高峰は多くのハイカーで賑わっていた。快晴無風。高層ビルや大阪湾がよく見えた。散歩の小父さんが「最高峰からの魚屋道は道幅が広いので味気ない」と言っていたが、私は雑木林の緩やかな下りが気に入った。もうすぐ金の湯に入れると思うとワクワクしながら歩いた。
 山頂のハイカー全てが温泉に入るのかと心配していたら、それどころかもっと多くの団体で賑わっていた。我々は団体の狭間に入ったようで、ゆったりと金の湯に浸かることができた。湯船の底は金湯で見えないので足を踏まないようにと聞いていたが、本当に茶色で見えなかった。あつ湯に入ってぽっかぽか。良い湯でした。
 山間の紅葉には少し早かったが、有馬温泉は盛りでした。パーフェクトな一日で楽しかった。お付き合いいただいた仲間に感謝。
                                                          (田代 記)

・日 程=11月15日(水)
・コースタイム=甲南山手駅(8:40)〜魚屋道取付(9:00)〜蛙岩(9:25)〜風吹岩(10:00)雨ヶ峠(11:00)〜
        住吉谷(11:15)〜一軒茶屋(12:15)〜六甲山(12:20〜13:00)〜有馬温泉(14:10)
・参加者=谷口正俊・永井潤ニ・田代妙子・会員外1名
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