野坂「三重ヶ嶽」
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 一昨年の40周年記念山行から久々に、三重嶽へ行ってきた。今回は車山行なので、下山は落合から林道歩きとした。
 石田ダムから先は、落石のため立ち入り禁止になっていたので、車で距離を稼ごうと思っていたのに当てが外れた。落石が散らばる林道歩きは気持ち悪い。ワサ谷沿いの林道も草ボウボウで、車が入ってない様子がうかがえた。登山道に入ると、蜘蛛の巣が張ってないので先行者のいるのがわかる。駐車場に一台止まっていた人だろうと思う。お蔭で快適に歩けた。40周年の時は11月で、落葉の明るい稜線歩きだったが、今回は木蔭で違った雰囲気だった。夏エビネが咲いていた。小さな栗も落ちていて、季節の変わり目を感じた。
 山頂は先行者の姿もなく、誰も居なくて静かだった。落合まで、林道に出る手前の一部でいやらしいところがあるが、長く緩やかな尾根が続く。落合からの林道もいたるところに落石があり、一部土砂が道を塞いでいた。久々に履いた皮の登山靴で足が痛み出し、石田ダムまでとても遠くに感じた。
 国道367号線の朽木・村井地先で3月6日に地滑りが発生していたことを知らなかったので、帰路に迂回路で1時間の渋滞に遭ってしまった。その地滑り痕は、日本の何処でもあるような斜面で起こっていたのが恐ろしかった。(田代 記)

・日 程=9月3日(日)
・コース=石田ダム(9:30)〜稜線分岐(11:10)〜山頂(13:20〜14:00)〜落合(15:20)〜石田ダム(16:30)
・参加者=吉田園代・田代妙子
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