第5855回 但馬「氷ノ山、鉢伏山」  2023. 08. 25.~26. space
8月25日(金)
鉢伏山山頂集合
鉢伏山山頂集合
1.高丸山へ 2.鉢伏山
高丸山へ space 鉢伏山
3.氷ノ山を望む 4.鉢伏山山頂
氷ノ山を望む space 鉢伏山山頂
5.テント場 6.夜空の星
テント場 space 夜空の星
8月26日(土)
氷ノ山山頂集合写真
氷ノ山山頂集合写真
7.布滝 8.氷ノ山越え
布滝 space 氷ノ山越え
9.ブナ林 10.山頂
ブナ林 space 山頂
11.天然スギ林 12.ブナ林
天然スギ林 space ブナ林
Photo by Hattori & Fujita space

 残暑厳しい折、不安定な天気が続く。この日も雷雨予報であったが、雨覚悟で決行。鉢伏山のスキー場は風が吹いており、いくぶん涼しい。草原の中を高丸山へ時計まわりで進む。眼下に見下ろす高原のたたずまいが美しい。冬のスキー場ばかりが目立つ鉢伏山であるが、緑の草原に被われた夏の姿も美しい。鉢伏の山頂から降りてくる大勢の大学合宿生をやり過ごすと、すぐに山頂についた。スキー場の施設はやや興ざめであるが、山頂からの展望は素晴らしく、氷ノ山もなだらかな尾根を従えたきれいな三角形で、雲も取れて夏空に映えている。峠からの林道の雑木林には様々な鳥たちが目を楽しませてくれた。
 次の日、親水公園のテント場より出発。いきなりの急登が始まる。布滝、不動滝と右左に現れるが、不動滝はほとんど見えない。急斜面はジグザグに28曲がりと銘打ってある。我慢の登行だ。地蔵堂でようやく一息ついた。スギの植林が終わるとブナの木が現れだす。根を挙げそうになるころ、峠(氷ノ山越え)についた。そこからはブナの木が目立ち、樹周り3mほどの巨木も出てくる。ブナの木が背の低い灌木に変わると、傾斜も増し、笹原が現れだした。三角形の避難小屋が目前に立つ。回り込むと山頂広場に躍り出た。広い山頂は笹が伸びていまいち展望が悪い。下山は東尾根まわりで進むが、疲れた体にはかなり長く感じた。登山口の林道に降りても、親水公園まで30分の歩きが待つ。
(服部 記)

・ 日 程=2023年8月25日(金)~26日(土)晴れ
・ リーダー=服部
・ 参加者=4名
・コース =25日:(7:05)JR二条駅西口=鉢伏スキー場登山口(10:25)~(11:00)小代越え
     ~(11:10)高丸山~(12:15)鉢伏山(12:45)~(13:30)林道出会い
     ~(14:30)スキー場登山口=福定親水公園キャンプ泊
     26日;親水公園キャンプ場(6:00)~(6:15)布滝~(7:15)地蔵堂
     ~(8:30)氷ノ山越え~(8:50)1278m~(9:55)山頂(10:20)
     ~(10:50)神大ヒュッテ~(12:30)登山口分岐~(13:00)登山口
     ~(13:40)親水公園キャンプ場=(17:30)二条駅
space

space
space
「ホットニュース」ページへ戻る
space
space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
space