昨日までの雨が上がり、今日は一気に梅雨明けかと思わせる予報に反して、雲が低くタレコミ、風がよく通る快適な天気となった。峠から直ぐに階段状の急登が始まる。根を挙げそうになるころ、岩場が現れた。上りは鎖の岩場を慎重に通過、尾根は傾斜が緩くなって、この後に行く小金ヶ嶽がよく見える。カナクギノキが目立つ尾根は祠を越すと一等三角点(点名御岳山)の山頂につく。ここまで約一時間。往路を戻り峠へ向かう。途中階段状の板の下をすみかにしているマムシが帰りにも外に出ている。 峠からは、ジップスライドの客を眺めながら杉林下を登っていく。階段を上がると岩場が現れだす。岩のコブから見上げ見る小金ヶ嶽は岩肌を見せて立ちふさがっている。木々がなければ、ミニ剣岳の雰囲気である。鎖場やう回路を使って着実に登っていくと、ヒョイと山頂に躍り出た。岩場を慎重に通過したので、峠から一時間半。昼食にした。帰りも時間をかけて岩場を慎重に下り、峠に到着して解散とした。
(服部 記)
・ 日 程=2023年7月15日(土)曇り
・ リーダー=服部 サブリーダー=中村
・ 参加者=11名
・コース =(7:15)JR二条駅西口=(8:50)大綻(峠)~(10:05)三嶽山頂(10:20)
~(11:15)大綻~(12:45)小金ヶ嶽(13:25)~(14:40)大綻、解散
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