今日は30度超えの気温、汗だくの例会を覚悟したが適度に風が吹き、思ったより快適でした。
出発をして最初に義仲寺へ。木曽義仲と巴御前のお墓、松尾芭蕉のお墓をお参りして、翁堂の天井絵、お庭等を拝観しました。門の外へ出ると職員の方が集合写真を撮って下さるとの事、ありがたくお願いしました。その後は、狭いわりに車の往来が多い旧東海道を西へ進み天孫神社で一休み、境内は風が通り樹木で日差しがさえぎられてゆっくり休めました。大津事件の地、曳山展示館、大津百町館を経て浜大津の大津城跡へ、ここで早めのお昼にするつもりが、あまりにも早すぎたので次へ進みます。
ここから逢坂の関までは長い登り。お昼前の高温度の中で京津線の横を登っていき、東海道線との交差で100年前から使われている逢坂山トンネルを見た後、関蝉丸神社下社へ。せきのしみず、さねかずら、牡丹を見て一休み。改修工事中なので早々に次へ。
旧東海道線逢坂山隧道。東海道線が今のルートになった100年前まで使われていて、今は京大防災研究所になっています。旧東海道線は、今の奈良線のルートから大岩街道近くで名神高速道路のルートを通り、大谷からトンネルでこの場所に出て馬場駅(今の膳所)までつながっていました。皆さん、ここは初めてのようでした。
関蝉丸神社上社でお昼にして逢坂の関まで登ります。少し休憩して、ウナギを焼いたにおいの道を蝉丸神社へ、その北の名神高速道路トンネル上から行き交う車を見下ろし、1号線に出て追分まで歩きました。旧東海道と旧東海道線、今の幹線道にとって代わられましたが、昔はどちらも主要な交通手段でした。
(斉藤 記)
・ 日 程=2023年05月17日(日)晴れ
・ リーダー=斉藤
・ 参加者=13名
・コース=膳所駅(9:15)~(9:23)義仲寺(9:38)~(9:58)天孫神社(10:05)
~(10:15)大津事件の碑~(10:20)曳山展示館(10:33)~(10:40)大津百町館
~(10:55)大津城跡~(11:20)関蝉丸神社下社(11:30)
~(11:37)旧東海道線隧道(11:42)~(11:50)関蝉丸神社上社(昼食)(12:20)
~(12:30)逢坂の関跡(12:40)~(12:50)蝉丸神社~(12:55)隧道西口跡石碑
~(13:35)追分の別れ~(13:40)追分駅 解散
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