予定日が雨天のため1週間延期して実施された。
以前のコースは長く厳しいと聞いていたので興味はあるが敬遠していた、今回のコースは林道が標高900m迄上ることが出来、比較的楽に登れると聞き、このチャンスを逃してはと参加申し込む。暑い時期だけに標高が高い分涼しく歩きやすい。お目当てのシロヤシロ、シャクナゲは既に終わっていたが、ヤマボウシ、や白い花を付けた木を多く見ることが出来た。
登山道一杯に敷き詰めたようなヒメシャラの花びら、踏み付けるのが可哀想、もう少し早ければ圧巻であっただろうと残念な思いで歩を進める。カエデやブナ、広葉樹の木も多く、苔の瑞瑞しい緑と合わせて、稜線を吹き抜ける風が何とも心地よかった。桃ノ木平辺りから
急に強風が吹き始める、汗で濡れた体が寒く成るころ山頂に到着。迷岳にタッチして、風を避けて窪地にて昼食を摂った、展望台からは大峰、大台の山々が何処までも連なり山の深さに圧倒された、久しぶりに1300mの山行に参加して低い山では味わえない山の雰囲気。良さを実感した.
(堀田 記)
・ 日 程=2021年6月20日(日)
・ リーダー=岡本登
・ 参加者=5名
・コース = ヤチ山林道登山口〜・1072〜・1194〜口迷岳〜桃ノ木平〜迷岳〜往路下山
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