宇治駅より1時間ほどの車道歩きで登山口へ。初冬の落ち葉を踏みながら巡視路横の図根三角点に着く。皆初めての図根点の標柱に興味津々。踏み跡の乏しい尾根筋を東北東に進みススキの原を過ぎると、突然荒れ果てた地肌むき出しの宇治市ごみ処理場が現れる。作業道終点より再び山道を経て良く踏まれた一般道に出る。ここから喜撰山へは20分程。眺望は全くない広い山頂で集合写真を撮り昼食とする。食後一般道を外れた喜撰洞に寄り、岩の洞の中に祭られた喜撰法師の像に手を合わせ百人一首の句をなぞる。ここは今日のコースの中で1番の眺望地。喜撰山を下り志津川池ノ尾線を越えて洛南トレイル道に入るがコースはひどく荒れていた。尾根最西端の神女神社から車道を経て今日最後の登り朝日山から仏徳山迄、辛抱の歩きだった。宇治駅まで約14Kmの周回路全行程を無事完歩。お疲れさまでした。(加来記)
・ 日 程=2020年12月12日(土)晴
・ リーダー=加来繁幸 サブリーダー=池野正明、服部忠
・ 参加者=計25名
・ コース=京阪宇治駅〜巡視路取付き〜図根点〜喜撰山〜県道池ノ尾線
〜・364分岐〜・290分岐〜神女神社〜仏徳山〜宇治駅
Photo by T.Hattori |
|