第 5567回 東山「如意越の古道」(岳連自然保護観察)  2020. 11. 29. space
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space鹿ヶ谷浪切不動前受付
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楼門の滝への登り
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space雨社で説明
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おねがい観音菩薩 space
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見 晴 ら し 台にて
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space倒 木 を 抜 け て
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長 等 山 にて
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 如意越の道と言われるのは一般的なルートとして如意ヶ岳経由長等山から小関峠越え又は奥藤尾方面のルートを辿っていた。坊越峠から三井寺境内に抜けるルートがあるが入山料¥600円と看板有るので避けて行くようだが、今回如意ヶ岳を通過せず三井寺の別院だった如意寺本堂跡を訪ね三井寺への如意越の古道を辿るイベントだ。このルートは大津の「oh!讃山クラブが三井寺、聖護院、大津市の後援を得て5年かけて三井寺起点〜聖護院起点間の昔賑わった歴史街道を復旧されたと聞く。
 今回のイベントは念願だった「如意越の古道」巡りだ。コロナ禍での実施は多少の批判もいただいたが、各自感染防止を徹底して好天のもと岳連関係者のみ61名が集った。讃山クラブ員と岳連自然保護委員から要所で説明を受け雨社から少し尾根道を如意ヶ岳に進み直ぐの分岐(標識)を右へ核心の如意寺本堂跡に向う。台風の爪痕が多く残り枝道もあるが目印を辿る事で「おねがい観音菩薩」が祀られている場所に着く。この辺りが本堂跡のようで草木が生い茂って居る所だ。山道を抜ければ林道に出て暫らく辿ると送電線下より山側に踏み跡の目印から少し登ると展望が開けた場所に着きここが見晴らし台だ。山科、音羽山系、大津側琵琶湖の眺望が楽しめ昼食場所には最適でこのルートの目玉の一つになるだろう。如意ヶ岳からのルートと合流して灰山庭園跡、長等山から琵琶湖の眺望も眺め坊越峠に着き小関峠越、藤尾方面を見送って三井寺境内に入山し出口に向かう。出口横にある「近江起点の石柱」を確認して今回のイベントは無事終了した。(北川)


・ 日 程=2020年11月29日(日) 晴
・ リーダー= 北川嘉康 サブリーダー=服部 忠、駒田一郎
・ 参加者=計21名「総参加者 61名(内スタッフ17名)」
・ コース=鹿ヶ谷浪切不動前(9:30)〜楼門の滝・俊寛僧都碑〜大文字四つ辻
      〜雨社〜如意寺本堂跡・おねがい観音〜見晴らし台(昼食)
    〜灰山城址・灰山庭園〜長等山〜坊越峠〜三井寺(近江起点石柱前)(14:50)


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