今、猛威を振るうコロナ禍と更に猛暑の中多くの参加者が上桂駅改札前にマスク姿で集合した。
コロナ自粛で運動不足解消を含め、極近くの里山歩きルートを計画した。
駅を出て唐櫃越方面に向い途中から地蔵院(竹の寺)前を抜け京都バス停「苔寺・鈴虫寺」に着き苔寺沿いの西芳寺川を少し上流へ、京都一周トレイル西山ルート標柱51を確認する。
側の車止めゲートを潜り松尾谷林道に入る。西芳寺川源流域まで22の橋が有り林道を詰めて行く。川沿いに古墳群が発掘されており5号橋たもとに詳細な案内標識がある(坊城の谷古墳)。
山側の道を少し入ると形、大きさ共に最大の古墳を見学させてもらう。周囲に数カ所小さいが発掘されている。もともと松尾大社の裏山の稜線に多くの古墳が見つかっているしその関連かもしれない。
5号橋に限らず山肌に石詰みが見うけられるのはその類か。22号橋を過ぎ5〜6分で唐櫃越沓掛山と烏ヶ岳分岐に着く。沓掛山側に「山の神?」が祀られている。烏ヶ岳方面には日本製紙所有道を利用出来るようだ。
林道は更に保津峡方面へ伸び標柱北1から北10まで北松尾山の山腹を巡っている。分岐から約1時間。眺望は良いが木陰が無く猛暑の炎天下歩きを避けて我々は分岐から烏ヶ岳のルートを取り・407mから烏ヶ岳に向う。
手前で迂回路と直進の標識を見て直進道をとるが少し荒れ道を辿れば烏ヶ岳(・398m)に着く。小さい木札があるのみで見過ごしそうで展望も無く次の嵐山へ。嵐山手前でも迂回路と山頂への出合に小さい案内標識を見て山頂
向かう。嵐山城跡のある山頂は(・382m)開けているが展望は無い。迂回路との合流手前に展望台がある。眼下に嵐山界隈、比叡山、京都市北部が俯瞰できる。
迂回路に合流して松尾山に向かう。京都一周トレイル標柱33に出合えたら右折して僅かで山頂に着く(・275.6m)。東北側の一角が開け展望が得られる休憩スポットだ。三等三角点が目立つ。トレイルルートを伝い阪急嵐山駅へ下った。 北川 記)
・ 日 程=2020年08月22日(土)晴
・ リーダー=北川嘉康 サブリーダー=駒田一郎
・ 参加者=計13名
・ コース=阪急上桂駅(9:00)〜京都バス停(苔寺・鈴虫寺)〜西芳寺川林道〜5号橋
(西芳寺古墳群)〜西芳寺川源流22号橋〜唐櫃越沓掛山と烏ヶ岳分岐(11:10)
〜日本製紙所有林道〜(11:30)・407m(12:10)〜烏ヶ岳〜嵐山(嵐山城跡)
〜展望台〜(13:20)松尾山(13:35)〜四つ辻〜阪急嵐山駅(14:45)
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