10時、笠置駅集合としていたが、途中乗車のメンバーも含め、列車の中で全員が集合してしまった。 カヌーやキャンプ客で賑わう河原を見下ろす鉄橋を渡ると笠置駅だ。
駅前のモニュメントの前で身支度を整え挨拶を済まし、この地を何度か訪れられているKさんに先導をお願いして東海自然歩道の道に沿って笠置山寺の行場めぐりを目指す。30分余りで笠置山寺の山門に着き無人の入り口で300円の拝観料を志納して山内に進む。一周一時間程の行程は大きな岩に彫られた磨崖仏や岩の胎内潜りなどがあり、東西北側は急峻なところもあり見晴らしの良い所もあり、美しい名残モミジを楽しく歩く。一時間ほど遊んだ後、寺を出て先に進む。東海自然歩道に戻り、途中少し道を離れ、笠置山の三角点323.9mをめざす。「かさぎゴルフ場」のふちを辿り、20分程で三角点に着く。展望の無い三角点を見て写真を撮って引き返す。
再び、東海自然歩道を歩きゴルフ場の前を通り奈良県に入るとすぐに柳生の里である。シーズンが終わっているか観光客のいない閑散とした里の道を歩き柳生十兵衛が植えたと云われる杉の巨木「十兵衛杉」の枯れ木を見に行ってから柳生のバス停に向かう。バス待ちの時間時間つぶしに近くの柳生家の菩提寺「芳徳禅寺」を拝観に行く。バス停に戻っても飲食店もお店も閉まっていてバス停のベンチでバスを待つ。
・ 日程=2019年12月07日
・ リーダー=池野正明
・ 参加者=11名
・ コース=R笠置駅(9:53)〜(10:35)笠置山寺行場めぐり(11:43)〜(11:50)六角堂跡(12:30)
〜(13:04)笠置山三角点(13:09)〜(13:42)府県境〜(14:05)十兵衛杉〜(14:25)柳生(バス停)
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