第5447回 丹波「和知富士」 2019.10.10   .
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   左=岩尾根    右=和知富士・標識
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 集合写真 
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 三角点 
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   左=長老ヶ岳・遠望    右=アベマキの木肌
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   左=仏岩    右=アケボノ草
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 諸般の事情により、急きょ「和知富士」に変更。
 和知富士は、私にとって懐かしい山だ。以前、大迫の集落から・386mを経て三角点675.1mに伸びる尾根を使った。この度は上和知川を少し遡り車一台は道に置き、もう一台は下山予定の塩谷の集落に回してもらう。林道入口に七体の地蔵が祀られて、頑丈な門で閉められているが、横から入れた。曲がりくねる林道を使い、林道終点から支尾根に取りついた。初っ端からの急登、岩尾根で故郷の山の手強い一面を再認識した。南尾根と合流する辺りで傾斜も緩くなり、三角点675.1m和知富士の山頂に着いた。ここで昼食、目の前の大野ダム、向山や大岩山、肱谷坂が近くに見え北には、木の間越に丹波の盟主「長老ヶ岳」が望めた。その昔、長老ヶ岳から長々と西に伸びる尾根を和知まで歩きたいと思った。今は見果てぬ夢ではあるが、再び「和知富士」の山頂に立てた事が嬉しい。食後、東に向かう緩やかな尾根を・734mと仏岩を目指した。まだ紅葉は見られないが、アベマキの多い穏やかな尾根歩きと、コイワカガミ、オオイワカガミの群落が随所に見られ楽しかった。花の季節は美しいだろう。丹波の山といっても、美山や和知辺りは決して侮れない厳しさを持つ。・734m近くは峩々たる岩が続き、仏岩は自然石が並んで六体地蔵の様に見える。地形図にも仏岩がはっきり記されている。仏岩から南向きの尾根を美山と和知を結ぶ峠道を目指して下る。が、岩記号も明記されている通り過激な岩尾根で、補助ロープに縋って一人一人慎重に下った。以前ロープは無く、どのようにして安全地帯まで下降したか記憶にない。峠から塩谷の集落までは僅かな道のりで、ススキの穂が美しくアケボノ草も密かに咲いていた。(公庄記)

・日 程=2019年10月10日(木)晴
・リーダー=横田和雄
・参加者=6名
・コース=大迫〜林道〜林道終点〜西尾根〜和知富士〜・734m〜仏岩〜南向きの尾根〜峠〜塩谷
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