今日の天気予報は、降水確率0%で、温暖な日である。まず、野洲駅から歩いて麓の御上神社に向かい重文、国宝の楼門、拝殿、本殿などを見学する。登山の安全を祈願して表登山道に向かう。石段の急登から始まり、妙見堂跡の周辺以外は、岩場を含む、ほぼ急なまま約1時間登り続けて山上の奥宮の祠に着く。その特徴的な山容は滋賀県南部ではどこからでも見られる美しい姿だが山頂には三角点も無く、樹林に覆われた山頂からの見晴らしも良くない。奥宮の前からの展望はさすがによく、湖南方面の山並みが見渡せる。見晴らしの良い奥宮の前でユックリ食事を済まして、山頂を経由して花緑公園方面に下る。急な下山路は、通行止めや、迂回指示などがあり、よく管理されたハイキング道であるとも思われるが、中途半端な表示があったりもするので慎重に下る。標高200m付近で北縦走路に入り妙光寺山方面向かう、いったん下ったコルから御池方面へ下山する。池端の三上神社からは、晴れた温かい春の日中をのんびりと野洲駅に向かった。(池野記)
・日 程=2018年3月12日(月)
・リーダー=池野正明/SL加来繁幸
・参加者=21名
・コース=JR野洲駅〜御上神社〜三上山山頂〜北縦走路〜御池〜三上神社〜JR野洲駅
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