曽爾村葛郵便局横の登山口広場に降り立った19名、鎧岳のほぼ垂直な岸壁を仰ぎ見ながら林道を進む。「ヒダリマキガヤ」の指示方向のある道標から山道に入る。途中から良く整備された地図上に無い立派な山道を登るが、この道は鎧岳岩壁の真下に祀られた社殿まででストップ。地元の秋祭りの為に特別に整備された参道に間違って入っていたようだ。すぐに引き返し正規のコースに戻るが峰坂峠着は予定より40分程の遅れが発生。他のコースの下山時間に合わすため、ピッチを上げて鎧岳を目指し山頂で集合写真。ゆっくりする間もなく峰坂峠まで引き返し兜岳へ向かう。一部岩壁上に作られたやせ尾根の登山道では黄葉が映え、東面にはお亀池を囲む曽爾高原のススキが眺められる。喘ぎたどり着いた兜岳山頂で短い昼食後、集合写真を撮り下山開始。慌ただしいピストンコースで、きつい上り下りの繰り返しの山道では有ったが、このコースの参加メンバーは皆さんタフで、大きな遅れも出ずLは大いに助けられた。(加来記)
・日 程=2017年11月12日(日) 晴
・リーダー=加来繁幸/SL住吉 実、林本佐千枝
・参加者=19名
・コース=葛郵便局横〜脇道ルンゼ〜奥宮〜金強神社〜Ca.700分岐〜鎧岳〜兜岳〜Ca.730コル分岐〜葛郵便局
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