第5214回 台高「伯母ヶ峰・和佐又山」大峰「行者還岳」 2017.5.27〜28  
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 伯母ヶ峰 
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左=避難小屋と行者還岳   右=行者還岳のシャクナゲ 
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 左=山シャクヤク    右=巨大ヒノキ 
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 山頂にて 
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 和佐又山山頂 
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 左=大普賢岳 右=奥駈道
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 左=クサタチバナ 中央=シロヤシオ 右=バイケソウの群落
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5/27 伯母ヶ峰・和佐又山
2日間共好天の予報を知り、前日にもう一山追加することに決め、参加者に連絡。
和佐又へ行く途中に新伯母峰トンネルの手前を大台ケ原ドライブウエーに入り伯母峰峠のトンネルを超えたところで駐車する。階段があったが登らず、トンネル手前の旧道をジグザグに登り尾根に出ると広いしっかりとした道に出た、笙の窟尾根と呼ばれ大普賢岳、和佐又山へと通じている。峠から伯母ヶ峰へ行くのに最短距離で登れるのでこの山を選んだ。最初左は杉林、右は自然林の様相を見せていたが登るに従い全体がブナや、ハウチワカエデ、ホウの木等、新緑がまぶしい、山頂近くになると満開のシロヤシオが次々と楽しませてくれる。山頂は狭いので少し下った所でシロヤシオの花を見ながら昼食タイムとする、もと来た道を下山、最後は階段を下りた。和佐又ヒュッテへ移動、駐車してそのまま和佐又山へ登山、30分で山頂へ到着、目の前に大普賢岳が聳えている、中々厳しそう。ヒュッテに戻り、お風呂に入り、夕食になった。随分なご馳走に満足、15年程前に2度ばかり来た時は、ご主人が捕ったイノシシ、鹿の肉の鍋であった、もうご夫婦の姿はなかった。
5/28 行者還岳
 7時に出発、R309の10番ポストに新しい登山道があると情報を得てこの道を利用することに、すでに数台車が駐車、早い目に来てよかった、通常トンネル西口から登るようガイドブックに案内があるが、急斜面で厳しいらしい、階段を登ると緩やかな斜面の支尾根で助かる、途中樹齢○○百年と思はれる巨大檜に出会う、1時間余りで奥駈道の分岐(1458m)に到着。展望は開け、弥山,八経ヶ岳と続く稜線、大台ヶ原の山並みもすっきり、昨日、今日とこれ以上無いくらいの晴天に時折吹く風もここちよく気分は最高、行者還岳に向かって進む。石灰岩の多い道端にはヤマシャクヤク、ヒメレンゲ、ヒトリシズカ、等々可愛い花も多く、蕾が膨らんだクサタチバナの群落、バイケソウの群落と続く道は快適そのもの、見上げれば清楚なシロヤシオの花が青空に映えていた。避難小屋に到着すると後にでんと聳えている行者還岳、トイレ休憩を済ませ、いよいよ山頂へ、山復を巻くように登り、核心部に着くと梯子、ロープを頼りに登る。尾根に取り付くと山頂は近い。シャクナゲが満開ですよと下ってきた人に聞きもう一息と頑張る。行者還岳到着(1546.6m)シャクナゲに囲まれて昼食タイム。ゆっくり休憩後もと来た道を下山。時間に余裕があるので一の垰まで足を伸ばしトンネル東口に降りた。(堀田 記)

・日 程=2017年5月27(土)〜28日(日)
・リーダー=堀田昌子/サブリーダー=加来繁幸
・参加者=14名
・コース=1日目 伯母峰峠〜伯母ヶ峰往復・和佐又ヒュッテ〜和佐又山往復
     2日目 トンネル東口手前(7:45)〜奥駈道分岐〜行者還避難小屋〜行者還岳〜避難小屋〜一の垰〜(15:10)トンネル東口
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