京都バス「小野谷口」下車、林道を進み小野谷へ入る。廃墟となった施設やワサビ田跡があり往時はそれなりに人が入っていた模様。今は利用されることもなく荒れ放題。小森氏の的確な沢地形の読みのお陰でルートロスすることなく小野谷峠へ到着。この峠から大見の集落まで湿地帯が続く。これが実にいい雰囲気であった。一旦大見町の車道へ出て前坂峠から再び山道に取り付く。ここから皆子山西尾根の始まりだ。さて迷わずに歩けるかな?と思いきやベタベタと色とりどりのテープが目立ち興覚めであった。一応各ポイントで現在地の確認をしながら緩やかな起伏の尾根道を辿り京都府最高峰皆子山へ到着。雨にこそ降られなかったがガスに包まれひっそりとした山頂であった。帰路は東尾根から。標高を下げるにつれガスが晴れ山並みが見え出す。バスの時間に余裕があったので地図を広げ山座同定などして平バス停へ下りた。(文 記)
・日 程=2017年4月9日(日)
・リーダー=原田文美
・参加者=9名
・コース=小野谷口バス停(9:30)〜小野谷峠〜前坂峠〜皆子山〜(15:30)平バス停
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