北山 「地蔵山・愛宕山」
space
space
space
5175_1 space 5175_2
space
左=越畑農協前   右=芦見峠への山道 
space
space
space
5175_4 space 5175_5
space
 左=芦見峠  右=地蔵山への登り 
space
space
space
5175_3
space
 地蔵山山頂  
space
space
space
  毎年この時期に愛宕山参詣道の一つである旧越畑参道を巡るのが楽しみなのです。静かな山行と積雪を踏みしめ、そしてアセビ林の枝葉に雪の重みで垂れ下がった間から蕾が覗く様子を見て立春を感じるのも良いものですから。積雪も有って殆ど裏切らないのだが、昨年全く積雪が無く風情が半減した経験を味わった。が、果たして今年はどうかである。亀岡盆地で車窓から地蔵山の稜線は雲が垂れ見えないが山麓に積雪を見られたのでルートへの想像が膨らむ。八木駅から気を付ける事は京都京阪バス便(原、越畑行)が日に数本で有る事、峠に向う道が集落を通過するため静かに歩行し、そして防獣ネットの開閉をしっかりする事であります。2年前に起きた林道の崩落は修復されたばかり、崖ののり面の修復箇所にも注意して速やかに通過を。同方向に我々を含め4パーティーが峠で休息の後1パーティーが三頭山方面に消えて行った。峠では夜半に降った雪が20cm程あった。ルートは今年1月中旬に降ったどか雪で倒木が多くルート探しに苦労をさせられるがアセビ林の枝葉に積もる新雪、白銀と青空とのコントラストが良く目を楽しませてくれる光景が山行の目的なのです。積雪は深い所で30〜40cmでアイゼンのみでワカンはブッシュがあって使いづらいのだ。西向き地蔵に着けば明るく開け、展望が良く比良、皆子方面が遠望できる所。ここから防獣ネット沿いに5分で地蔵山(947.6m)に着く。一等三角点を掘り起せた。陽射しが有って暖かいのでゆったり昼食が摂れるしスペースもある。雪質は愛宕に向う程湿り気が増すようだ。アセビ林の中愛宕山に向う。愛宕社務所で14:30ともなれば人も極端に少なく静かな境内となる。下山は南西尾根(ツツジ尾根)を取った。この山道も人の往来が多く雪融け道が荒れて歩行に時間が掛ったあげく全員の足回りが泥んこになって保津峡駅に着いて解散した。山中8時間の行程はお疲れ様でした。  (北川記)

 ・日 程=平成29年2月19日(日)晴
 ・リーダー= 北川嘉康 サブリーダー=林本佐千枝 
 ・参加者=20名
 ・コース=越畑〜芦見峠〜西向き地蔵〜地蔵山頂上〜愛宕社務所前〜ツツジ尾根〜保津峡駅
space

space
space
「ホットニュース」ページへ戻る
space
space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
space