湖北  「墓谷山」
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左=杉野富士   右=登山口 
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 墓谷山々頂にて  
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 左=御神木    右=観音堂 
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 左=尾根筋紅葉 右=山頂から横山岳
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 別名「杉野富士」と呼ばれる「墓谷山」。2台の車に分乗して、木之本から杉野の農協横の駐車場に到着。そこから南罫寺観音堂登山口までの間、前方にすっきりした「杉野富士」が秋晴れの青空に映えている。登山口には立派な石版に寺の由緒書きがあり、整備された山道を上がって行く。地元の「杉野山の会」の尽力により、道標も新しく山道も整備され歩きやすい。すぐに千年杉の御神木、観音堂とコースタイム通りに着いた。観音堂は以前と変わりなく静かな佇まいである。そこから「墓谷山」までは急登、急登で休憩をとりながらの登頂となるも、わずかに色付き始めた木々の優しい彩りと青空、足元の花を楽しみながらゆっくり高度を上げた。お花の時期には、イカリソウ、イワウチワ、ミスミソウ等々の群落が彩りを添えるだろう。エビネの株も見られ思いの外、花の多い尾根道である。山頂からは正面に秋色に染まり始めた美しい双耳状の「横山岳」が見えた。今では、「墓谷山」と「横山岳」をセットで歩く人が多いようだ。山頂でゆっくりランチタイムを過ごし、鳥越峠へ向かう。
 峠までの尾根筋も色付き始めた木々に、湖北ならではの山の深さを改めて感じた。唯、峠を越える林道工事が進んでいて山を掘削する音が空しく響いていた。越地谷に下りる道も急斜面で、フィックスロープを頼りに注意深く下った。後は林道に咲く花を同定しつつ杉野の農協までのんびりと歩いた。振り向くと青空に一際大きく「横山岳」の勇姿が見えた。 (公庄記)

・日 程=2016年10月27日(木) 晴れ
・リーダー=横田和雄
・参加者=7名
・コース=杉野農協前〜登山口〜観音堂〜墓谷山〜コエチ谷分岐〜コエチ谷出合〜網谷林道〜農協
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