京都東南部  「千頭岳」
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千頭岳の登り
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 千頭岳(東千頭岳) 
 
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 左=千頭岳から急な下り   右=ピーク464(太平山)  
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   京都府と滋賀県の府県境に位置する音羽山から千頭岳の稜線の流れは京都市内西寄りから東山連峰の後ろに標高600m級の山並を確認することができる。滋賀県三井寺から整備された東海自然歩道を辿る縦走に利用される人気のルートなのだ。
 今回我々は京阪京津線大谷駅から取付く事にした。無人駅の改札を出ると旧東海道に出て右折、大津方面に向かうと名高い旧逢坂山関所跡横にある蝉丸神社を見て僅かで国道一号線に出る。国道に架かる歩道橋が東海自然歩道ルートなので歩道橋下にある急な石段を上がれば 自然歩道に合流できる。一般の人が利用しないようにロープが張られているが潜って行こう。
 歩道橋と言ってもハイカーや山仕事の人ぐらいしか利用されないだろう。
橋を渡れば薄暗い樹林の中の急登道を木段が施され、これが相当続いているので自然と喘ぎ喘ぎ登る事になる。標高500m頃から緩やかになって展望が開け三角点が有る音羽山山頂に着く。残念ながら靄がかかって遠望は利かないが晴れの時の展望は最高の人気スポットなのだ。千頭岳まで小さなアップダウンの繰り返しの稜線歩きが続く。途中に枝道が多くあるが忠実に尾根を外さず標識も完備されているので迷う事は無い。千頭岳(東千頭岳)は標高・600mのピークで山頂標識板が枝にぶら下がっている。東海自然歩道の標柱がある。反射板も確認できる。西に延びるルートが有り△601.8m(西千頭岳)に行ける。下山は石山寺方面に向かうが急な坂道で道の補修用の木段が用を足さなく荒れ道になっている。南東の尾根道の先・464mのピークに着く。木の枝に小さな木片で太平山とある。東海自然歩道の標柱もあって南尾根を下って石山寺方面に繋がっているようだ。山名は麓の地名によるものか?北東に道を取って国分団地に向かう予定が分岐点で見過ごし西ルート太平団地側(滋賀刑務所、大津少年鑑別所)に下って太平バス停からJR石山駅へ着いた。        (北川 記)

・日 程=2016年9月17日(土)曇のち晴
・リーダー=北川嘉康/サブリーダー=加来繁幸
・参加者=27名
・コース=大谷陸橋(8:45)〜(10;25)音羽山(10:40)〜東海自然歩道出合(11:30)〜(11:55)千頭岳(12:40)
      〜(14:20)・464m(太平山)(14:25)〜(14;45)太平バス停
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