東山 「桃山丘稜」岳連清掃登山
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左=集合場所    右=稲荷山の巻道で 
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 伏見桃山城で全員  
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 左=堂本印象寄進の鳥居    右=ゴミを拾う  
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 拾ったゴミ3袋  
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 当日は曇りの予報が、2日前から近畿も急に梅雨入りし、清掃登山当日の午前中は場所により強雨の予報に変り、ややこしい天気の中でも24名がJR稲荷駅前の伏見稲荷大社大鳥居前に集合した。今日のコ−スは南に延長された京都一周トレイルコ−スの、初めての清掃登山である。1名の女性一般参加者も加えて全員25名が手袋やゴミ袋の支給を受けて、色とりどりの雨具をつけ小雨になって来た中を出発した。伏見稲荷大社は国内・海外にも有名で、雨でも大勢の観光客と修学旅行生など大勢と一緒で、ゴミ拾いの必要のない参道を進み千本鳥居を抜け、すぐ参道と深草トレイルの分岐点に着いた。此処からは急に人が居なくなり、手入れされた竹林と稲荷山を巻くように東に進んで車道に出る。南の名神高速道路までは、起伏のある山麓を藪や畑そして住宅地を下り名所旧跡が混在する市街地を通った。この付近の深草トレイルコ−スは、昨日(土曜日)この地域のボランテアでゴミ拾いが行われていたが、京都一周トレイルコ−スとの重複は一部のようで多くの小型のゴミを拾った。出発以降は小雨が時々降る程度で最後まで晴れなかった。
 名神高速道路を横切り、こちらも名所旧跡のある住宅街のゴミも拾い、大岩神社入口に着き小休止する。ここから先はこのコ−ス初めての、少し不気味な登り参道で、歩きだしすぐに放置された竹林を抜け、池があり湿気の多い山道になる、途中に有名画家堂本印象が寄進した変わった模様のある鳥居があり、神社は通らず登り切ると車道と良く整備された大岩山展望所(166m)に着く。南西の市街地と西山の展望が良く休息する、以前この道路の西側は雑木林で展望もなく、車で大型ゴミなどが多く捨てられ、ゴミの大岩街道と呼ばれていた。急な車道を下り、竹林を抜けると住宅地になり、深草と山科を結ぶ昔からの八科峠に出る。すぐに昔の伏見城北の堀にできた北堀公園を通り抜け、伏見桃山城の後ろ出入口から城内庭園に入る。城建物内以外の庭園は時間制限があるが一般に解放され、特に桜の花が綺麗である。小さなゴミは全コ−スで拾うが、大型ゴミは見られなかった、3袋に纏め入口の決められた場所に運び、表示して解散した。午前中にしては少し長い距離で、参加の皆さんご苦労さんでした。  (萩原 記)

・日 程=2016年6月5日(日)
・リーダー=萩原孝一/SL北川嘉康
・参加者=25名
・コース=JR稲荷駅前(9:00)〜(10:30)名神高速道路下〜(10:50)大岩神社入り口〜(11:20)大岩山展望所(11:30)
       〜(12:40)伏見桃山城入口
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