石徹白 「毘沙門岳」「水後山」   例会「初河山」を変更
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左=雪庇崩れを歩く   右=水後山、鎌が峰と大日ヶ岳 
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 毘沙門ヶ岳山頂  
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 左=ブナ林を行く    右=水後山 
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 水後山山頂  
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 左=薙刀山、野伏ヶ岳    右=鎌が峰、奥に大日ヶ岳 
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 早朝まで激しい雨が降っていたが出発時には上がっていて、天気は回復するとの予報を信じ名神高速道へ。Lは当初、石徹白の初河山(はつこやま)を計画していたが今年の雪の少なさを考慮して、同じ石徹白の毘沙門ヶ岳と水後山に急遽変更する。スキー場の駐車場を利用する為事務所に了解を得て身支度を整え登山口へ。林道を少し入り僅かな雪の尾根に取り付いて、広々としたミズナラ?の林を抜けリフト終点の上のピークで昼食。所々地肌の見える尾根を登るとブナ林に入る。小雨(霧雨)でガスった林の中で雪に埋まりそこねたネマガリダケに足を取られながら・1201mのピーク。一度下って登り返すと最後のきつい斜面がガスの切れ間から望めた。標高差200m程の急登に耐え毘沙門ヶ岳到達も山頂は視界ゼロ、半分埋もれた山名標識を真ん中に証拠写真を撮り早々に下山。・1201mを過ぎたあたりから時々ガスもはれ、雲の間より正面には明日挑戦する水後山、その後ろには鎌ヶ峰、大日ヶ岳が青空のもとにくっきりと表れ始め皆で歓声。
 二日目、石徹白の宿を出て桧峠に車を置き登山開始。積雪まばらなスキー場最東端のコースをお借りして約1時間、標高1350mのゴンドラ降り場横に到着。後ろ(南方)にはきのう登った毘沙門ヶ岳が目の前に望め、左手(西)には薙刀山や野伏ヶ岳の連山が一段と白く輝いていた。
 残雪多いブナの林を抜け大きな雪庇の付いた痩せ尾根を注意深く登ると水後山山頂。雪の付いた山頂は狭く、ゆっくり座っての休息は無理なので5人立ったままの昼食となる。目前には鎌ヶ峰、急峻な雪道を登る小さな人影が数個見えたが、西方は薙刀山、野伏ヶ岳以外の山々はブッシュの為、眺望は芳しくなかった。桧峠から大日ヶ岳のコースはこの時期人気の積雪期コースなのだろう7,8人の登山者に出会った。しかしこの時期この積雪量でのスノーシューはここまでが限界だろう。残雪のブナ林を楽しみながら同じコースを下る。充実した2日間で有った。   (加来 記)

・日 程=2016年3月19日〜20日
・参加者=6名
・リーダー=林本佐千枝
・コース=1日目 スキー場横林道登山口(11:00)〜・1201m〜毘沙門ヶ岳(14:15)〜・1201m〜登山口(16:00)
       2日目 桧峠登山口(8:40)〜・1391m〜水後山(11:30)〜1391m〜桧峠登山口(13:40)
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