大和「大国見山」
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左=桃尾の滝  右=大岩
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大国見山山頂で
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左=彼岸花の群落  右=岩屋の集落より
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 近鉄天理駅より桃尾の滝の石碑までタクシーで15分。登山道に入って沢沿いの道を行くと、桃尾の滝広場に到着。ちょうど祭礼があり、滝の前で多数の信者さんが僧侶の読経に合わせお経を唱えている場面に出会う。古くから行場として知られ「布留の滝」として和歌にも読まれていたらしい。落差23mの滝を見物して、さらに沢沿いの道を登る。大親寺の前を通り過ぎ山道に入る。地元の人達の手入れによるものか、杉やヒノキの樹林は歩きやすい道だ。道標に従い尾根を絡み、稜線に出たら鞍部へ下り、コブを一つ越えると櫟本(イチイモト)への分岐に着く。右へ大きな岩が点在する急坂を登ると大国見山(498m)に到着。祠と大きな岩はのろし岩で、昔の通信手段として使われ、油溜めの穴が今も残っている。岩の上に立つと、天理の町を眼下に矢田丘陵と生駒山が望まれる。1時間休憩ののち、元来た道を櫟本分岐まで戻り右へ下る。農道へ出ると、夏に戻ったような日差しが強く暑い。しかし、風はさわやかで少しホッとした。西名阪道をくぐり192号線を歩くと、造り酒屋や磨崖仏のある岩屋の集落を通り、時間もあるので春日神社にお参りして天理の駅に向かった。(堀田 記)

・日 程=9月28日
・参加者=10名
・リーダー=堀田昌子
・コース=桃尾の滝石碑(9:40)〜桃尾の滝(9:55)〜櫟本分岐(10:30)〜大国見山(10:55〜11:55)〜
     春日神社(13:15)〜近鉄天理駅(15:10)
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