丹波「深山」
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るり渓谷
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深山山頂(深山宮)
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 50周年記念山行の受け持ち山行。京都・大阪・兵庫の府県境にあって、京都市内から交通機関を利用すると地元のバスの利便性が悪く自家用車利用が効率的である。
 我々は交通機関を利用してチャレンジした。園部駅から「るり渓谷散策」経由で入山した。他に、亀岡駅から畑野町土ヶ畑(ドンガハタ)へバスで取付口へ。どちらもバス便は一日数本しかない。
 園部駅(土・日・祝)9:36発の奥るり渓行バス(京阪京都交通)で南八田バス停下車。待つこと10分で「ぐるりんバス」に乗り換え(10:10)、榎バス停下車(運ちゃんに下車地点を告げること)。ここまでの午前便はこの一本のみで、十分気をつけねばならない。バス停から車道を上部へ5分ほどで分岐に出て、標識にしたがい谷川へ「るり渓谷の遊歩道」を歩く。。整備された谷筋道で、標識や十二景勝の説明・東屋・トイレが設置され、新緑や紅葉の季節に多くの人が訪れる景勝地なのだ。心配された残雪や凍てつきもなく快適に辿り、源の通天湖に着く。多くの釣公方が釣り糸を垂らしている。車道と併設で立派な遊歩道があり辿って行く。大きく開けた高原状にさまざまな施設。るり渓温泉やゴルフ場を見過ごして、亀岡市の標識板を確認すればすぐに深山ハイキング道の標識が目につく。圧倒的に大阪は能勢方面からの来訪者が多いのだろう。この地点から標高差250〜60mだ。雑木林に入り右手にゴルフ場を見ながら、踏み固められた道だが粘土質で足を取られるためロープが張ってある。標識も充実している。雑木林を抜ければ笹原となって展望が開け緩やかになる。残雪が腐れ雪になって足元が濡れる。さらに笹原や茅の刈込原などのピークを乗り越え、山頂にドーム型の建物が見えればめざす深山である。ドームは建設省雨量観測所なのだ。その奥に石の鳥居があって、社はなく築山にご神体の大岩が祀ってある。「深山宮」(しんせんぐう)とある。360°の展望。三角点は神域の中にあるのだろう。残念ながら雨模様なので急いで下山し「るり渓温泉」に辿り着いた。トイレを拝借し、土産物を購入して温泉送迎バス(無料)を利用して園部駅へ(るり渓温泉送迎バスは宿泊者メインで施設利用者が対象。能勢方面への頻度が多く本数も多い)。(北川 記)

・日 程=3月1日
・リーダー=北川嘉康/サブリーダー=中西伸二
・参加者=12名
・コース=榎バス停(10:25)〜通天湖〜るり渓温泉〜深山ハイキング口(11:45〜12:15)〜深山(13:05〜13:10)〜ハイキング口〜
     るり渓温泉(14:20)
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