北山「愛宕山(新春登山)」
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社務所前の階段で
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左=表参道  右=米買道大岩
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 新春登山。京都市内の西北に聳える愛宕山に登り、愛宕神社(火臥せの神)に参詣して社務所近くの東屋でゼンザイを戴き、新春を祝うのが恒例となってきた。
 今回も2コースから山頂をめざすことにした。ツツジ尾根コースはJR山陰線保津峡駅から赤い橋を渡り、水尾街道を右折して70mほどの左山肌への道が取付きで、表参道七合目に合流する。その間は山道で歩きやすく、多くの人が利用しているので立派な道になって迷うことはない。だが、標識は完備されていない。このコースに32名が参加した。
 もう一方のコースは王道で、清滝から表参道に18名が集い、トータル50名がそれぞれから山頂をめざした。比較的穏やかな日和にて、正月明け初登りを兼ねた多くの参詣者があった。老若男女各々の出で立ちとペースで、登って行く者と参詣を済ませて下山してくる人々で賑やかだ。七合目の小屋は土台が残っているだけである。水尾分れの上にある樒小屋辺りから凍てつき出す。なんとかアイゼンなしで登れるが、下山は安全のため着用するのが賢明だ。
 社務所前の東屋には表参道コースが先着し、ツツジ尾根コースは10〜15分遅れで全員集結した。それぞれお参りし、炊き出しのゼンザイを戴き新春を祝った。社務所前で集合写真に収まり、アイゼン着用して下山。水尾分れから、表参道を下山する5名と別れ、45名が西南尾根に取り付き疎林の急坂を下る(標識なし)。尾根を外さず踏み跡を辿り、防獣ネットを2回潜って(必ず元どおりにする)米買道(大岩)に下り着く。横断して、さらに尾根道を行く。倒木が多く十分注意を要し、水尾街道出合手前の急坂は慎重に下る。街道に出て、10分ほどで保津峡駅に着く。(北川 記)

・日 程=1月5日
・リーダー=中西伸二/サブリーダー=池野正明(ツツジ尾根コース)
      北川嘉康/サブリーダー=原田 毅(表参道コース)
・参加者=50名
・コース=ツツジ尾根コース
      保津峡駅(9:00)〜ツツジ尾根〜米買道〜表参道七合目〜社務所前東屋(11:25)
     表参道コース
      清滝バス停(9:00)〜水尾分れ〜社務所前東屋(11:10)
     下山
      愛宕社務所前(12:45)〜水尾分れ〜西南尾根〜大岩〜水尾街道〜保津峡駅(15:25)
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