西山「ポンポン山」
space
space
space
4670_2
space
善峰寺からの山道
space
space
space
4670_1
space
ポンポン山山頂で
space
space
space
4670_3
space
福寿草
space
space
space
 京都側から、西山の釈迦岳・ポンポン山(加茂瀬山)に入山するコースは、善峰寺経由が多い。冬季、このコースへは途中の十輪寺までしかバスが入らず車道歩きさせられたが、3月から善峰寺までバスが運行されているので助かる。久しぶりの晴れ間がのぞく休日で臨時バスが増便され、我々も含めた多くのハイカーが善峰寺をめざした。釈迦岳へは、善峰寺バス停から10分ほど車道をたどれば、善峰川を渡り山腹を行く山道が取付である。5分ほどたどると開けた場所に出る。左に入る踏跡を、僅かな距離を寄り道すれば善峰寺の境内が一望できるポイントに出る。サクラや紅葉の時季は絶景に価する。
 元に戻り5分登ると分岐に出るが、右のルートに入り稜線まで急な登りとなる。一汗かいて稜線に出れば、釈迦岳・ポンポン山は右だがすぐ左に展望のきく休憩場所がある。緩やかな起伏が続く稜線歩きを楽しみ、僅かで釈迦岳。更にたどればポンポン山に導かれる。
 山頂は大勢の先客で賑わい、我々の居場所がなく早々に西尾根へ向かう。リョウブの丘を過ぎてさらに尾根をたどると、本日の目的である福寿草の群生地で、カマド谷へ下る踏跡に入る。その先の立派に整備された道を下れば簡易テントがあって、人が群がっている所が福寿草観賞の入山申請所だ。監視人が3〜4名おられ、手続きして獣除けネットが張り巡らされた中を、決められたルートで観賞する。開化状況はよい。
 増やすためのご努力もみえ、ご苦労様です。昼食後、西尾根を下り森林管理棟に寄る。ログハウスの休憩所にはきれいなトイレがあるので、ぜひ立ち寄りたい。林道を杉谷方面から善峰寺バス停へ戻る。
 途中、14:46に一同東へ向かって「東日本大震災復興祈念」の黙祷を捧ぐ。(北川 記)

・日 程=3月11日
・コース=善峰寺バス停(9:20)〜釈迦岳(10:45)〜ポンポン山(11:15)〜西尾根(福寿草観賞・昼食)〜
     森林管理棟(13:25〜13:55)〜杉谷〜善峰寺バス停(15:05)
・リーダー=北川嘉康/サブリーダー=加来繁幸
・参加者=29名
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space