湖南「袴腰山・立木山」
space
space
space
4651_1
space
立木山山頂にて
space
space
space
4651_2
space
展望所から見る比良連峰
space
space
space
4651_34651_4
space
左=立木観音の境内  右=参詣道からの湖南アルプス
space
space
space
 石山駅より京阪バスに乗る。車内は石山寺参拝と滋賀大学学生で満員状態だ。南郷中学前で降り、湖南変電所を目標に車道を歩く。10分ほどで地道となり、変電所に沿って進むと袴腰山登山口になる。
 尾根道の傾斜は次第に増してくるが、風がなく気持ちのよい道だ。軽快な足取りで高度を稼ぐ。袴腰山は台形になっており、その片方のピークに到着する。ここには水準点の石柱が埋められているが、山頂はもう少し先にある。
 小さなアップダウンを繰り返し、注意して進まなければ通り過ぎてしまいそうな山頂だ。袴腰山山頂からはしばらく平坦な道が続き、いったん下ると峠の五叉路に出てくる。左折すれば南郷へ、右折すれば外畑。正面右は進入できないように木が横たわっている。
 小さなプレートに従って、正面左の急登を登りきったところが見晴台となっている。以前来たときよりも展望がよく、樹林が伐採されているようだ。琵琶湖の向こう側には、雪をまとった比良連峰が秀麗な姿を見せている。ベンチが設置され、おまけに布で囲まれた女性用トイレも設置されていた
 我々は、少し戻ったところの日当たりが良い場所で昼食タイムとする。鞍部になっており、風が通らず暖かい日差しの中で食事を楽しむ。
 ここからは、立木山に向けて歩き始める。展望所からどんどん下り、かなり下ったところで今度は登り返しだ。少し平坦になってホッとしたところで、次は右手の急登に取り付く。立木山山頂への最後の登りだ。展望はなく、三等三角点にタッチして早々に下山する。
 立木観音に近づくと、線香の香りがしてくる。道が平坦になったところでT字路となる。左折すればすぐに立木観音の鐘楼に出る。「開運の鐘」と名付けられ、我々も一つ突いて開運を祈願する。
 本堂に参拝し、こぶ茶・柚子湯などの接待を受ける。下山は石段を使わず旧参詣道を南郷に向けて下った。(今村 記)

・日 程=1月18日
・コース=袴腰登山口(10:30)〜袴腰山(11:15)〜見晴台(11:35〜12:20)〜立木山(12:55〜13:05)〜
     立木観音(13:15〜13:35)〜南郷バス停(14:20)
・リーダー=今村克美
・参加者=16名
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space