越前「銀杏峰(山スキー)」
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左=仁王の松  右=1150mピークから大野市の眺め(手前の尾根を登って来た)
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山頂で記念撮影(白山が綺麗)
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乗鞍岳と御岳を望む
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 今年の豪雪に銀杏峯はどんな状況か楽しみにしていたのだが、積雪は例年とそれほど変わりがなかった。
 宝慶寺からいこいの森まで除雪はまだで、車止めからシール歩行となった。2日前に降った雨のせいか、2月とは思えない悪雪で、木々も黒々としていた。仁王の松の緑が鮮やかだった。パックになった雪の厚さは5cm以上あった。あまりの雪質の悪さに、予定していた小葉谷を滑るのは不安になった。とは言っても、この尾根を滑るのも嫌だと思ったのだが。クラストの箇所が多いので、早々にクトーを装着した。尾根の積雪量は昨年の方が多いように感じた。
 1150mのピークからの眺めは何度見ても美しい。この時点で、雪崩が怖くて小葉谷へ下りるのは止めようと決めていた。谷がダメなら部子山から尾根を周回しようと思ったのだが、カリカリの稜線に出るとその考えもはかなく消えた。
 天気は快晴。尾根は無風で上着を脱ぐ暑さだったのに、稜線上は風が強かった。トップとの差は20分はあっただろうか。ラストの私を我慢強く待っていてくれた。
 他のパーティーも何処を滑ろうか迷っているようだった。もう一度小葉谷を覗き、諦めて尾根を滑り下りた。何度かパックした雪に引っかかり転倒したが、思ったよりは滑り易かった。1150mピークで大休止をしたのに、早い時間に車止めに戻ったので驚いた。
 大野市では18年に一度大雪が降ると言い伝えがあるという。今年は久々の大雪であったらしいが、既に1mは融けて、寒さも和らいだと地元の人が言っていた。(田代 記)

・日 程=2月20日
・コース=宝慶寺(6:45)〜いこいの森(7:00)〜仁王の松(8:00)〜1150mピーク(9:15〜9:35)〜
     銀杏峯(10:50〜11:30)〜宝慶寺(13:10)
・リーダー=田代妙子/アシスタントリーダー=松田仁志
・参加者=4名
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