東山「大文字山(自然観察)」
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左=十五峰の椿ヶ峰探し  右=吉田山の展望台から
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十一峰、大文字山
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中央の山が吉田山(火床から)
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 大寒の寒風でも、日差しのある晴れの1日だった。蹴上地下鉄改札前に9:00に集合して、12月の例会に続き東山三十六峰の探索を主に観察会を行なった。資料を配布して、インクラインから日向大神宮へと東山トレイルコースを歩き始める。資料を見ながら、コースの近くにある日向大神宮の後ろの山十九番神明山から探し始め、ここでは印のある峰を見つけた。七福思案処を過ぎ十八番大日山、十五番椿ヶ峰とブッシュや樹林の中に、資料の位置関係でそれらしい峰を見つける。
 残雪はほとんどなく、十一番の如意ヶ岳(大文字山三角点)で集合写真を撮る。この付近では、道の残雪が凍って歩きにくかった。少し下って、雪もなく風も少ない火床の上部で昼食にした。今日も火床からの展望は良いが、寒風で人影はなく、大の字の南火床横を法然院に向かって真下に下山した。途中に十四番善気山らしきところを確認する。また、この付近はカシノナガキクイムシで被害を受け、切断され透明シートに巻かれた大木が多く見られた。法然院の門からの盛り砂は新春を表わしていた。
 街中を西に進み、真如堂の門前から北方の吉田山へ登る。緩やかな登りで途中に三角点があり、北端が一番高く展望台の東屋がある。このあたりが十二番吉田山と思われ、今日の終着点にした。大文字山と火床の最高のビューポイントでもあり、ここで解散した。(萩原 記)

・日 程=1月20日
・コース=蹴上駅(9:05)〜七福思案処(10:30)〜大文字山(11:50)〜法然院(13:40)〜吉田山(14:20)
・リーダー=萩原孝一
・参加者=9名
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