北山「京北トレイル・茶呑峠」
space
space
space
4511_1
space
滝又滝
space
space
space
4511_34511_4
space
左=パラグライダー基地から北方向を望む  右=パラグライダー基地・天童山(山国から)
space
space
space
4511_2
space
参加者
space
space
space
 前日から気にしていた天気も、朝は曇りの予報で例会を実施した。京都駅からJRバスで9時過ぎに細野で下車し、京北トレイルコースの1番標柱から歩き始める。すぐに栗尾峠のトンネル工事現場を迂回して谷に入る。今年は熊の出没が多く、特大のカウベルをつけて歩いた。林道から山道に入る。滝又滝は初めのポイントで、三段の滝は紅葉にはまだ早いがよい眺めである。滝の横を登り林道に出て、大森地区の余野を通り西町に出る。ここには、常設で小さいが立派な18ホールのグランドゴルフ場があり、人通りの少ない道路沿いには秋の花が咲いていた。今年の7月豪雨で、林道や登山道も受けた被害がまだ多く見られた。
 茶呑峠で昼食をとり、「鳴の堂」跡付近では手入れされた北山杉が続き、心身ともに癒される気持ちのよい場所である。パラグライダー基地への林道に出て、基地へ寄り道する。ここはコース一番の展望ポイントで、すぐ下(北方向)には山国地区の集落が広がり、また上桂川が流れている。その後ろの山々が霞みながら若丹国境へと続いている景色は、ほんとうに良い眺めであった。また、北東の芦生方向の展望も良い。今日は誰も居なくてパラグライダーの飛行は見られなかった。無事下山して、山国地区の最玄寺バス停から京北ふるさとバスで周山に着き解散した。
 今日は時々小雨だったが、林道もあり無理なく歩くことができた。このコースは交通が不便なため、十分な計画が必要だと思う。京北トレイルは全長一周約35kmで、今回は1番の標柱から26番までとパラグライダ−基地まで、合わせて約13kmを歩いた。(萩原 記)

・日 程=10月21日
・コース=細野(9:10)〜滝又滝(10:00)〜茶呑峠(12:00)〜山国の最玄寺バス停(15:00)→周山(15:30)
・リーダー=萩原孝一/サブリーダー=北川嘉康
・参加者=10名
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space