阿寺山系「下呂御前山ほか」
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白草山山頂で
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左=クマ笹の稜線(右=白草山)  右=シラヤマキク
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左=ツリフネソウ  右=下呂御前山山頂
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御嶽(下呂御前山より)
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 9月25日 白草山
 今回登る二山は、御嶽を望む展望の山として岐阜県民に人気のある山で、多くの人に登られている。厳しかった猛暑もようやく和らぎ、秋の気配を感じるこの日総勢14名は3台の車に分乗して出発。
 林道終点広場より白草山2.7kの標識を見て登山開始、石のごろごろした歩きにくい道、針葉樹と広葉樹の交った急斜面をジグザグに高度を上げていく。汗ばむ身体に冷たい風が心地よい、林を抜けると急に目の前が開け、絨壇を敷き詰めたようなクマ笹の先端に白草山が見える、山頂は広々として360度の展望。眼前に御嶽が聳えている。残念ながら雲がかかり全容は見えなかった。風が強いので早々に出発、隣の箱岩山も三角点にタッチして元来た道を引き返す。
・コース=林道ゲート(12:00)〜白草山登山口(12:30)〜県境稜線(13:50)〜山頂(14:10〜14:30)〜箱岩山(14:45)〜      登山口(16:30)

9月26日 下呂御前山(空谷山)
 下呂御前山は地図には空谷山と記されているが、御嶽信仰の山として盛んに登られた時期もありこの名が付いたようだ。もう一つ北に御前山がるので、それと区別するために「下呂御前山」と呼ばれている。下呂温泉街手前を右折、大洞集落を通リ越し林道を登山口まで入る。立派な案内版があり、手入れの行き届いた植林を緩やかに登り、車道を横切ると間もなく五合目に。広葉樹と針葉樹の混生林で歩きやすい道が続く。ひと汗かいたころ稜線に出ると、八合目で御嶽遥拝所跡に着く。広く平坦な場所に地蔵と山の神が祀ってある。広い稜線を北へ、九合目から一気に岩場の斜面を登ると山頂に達する。
 目の前に広がる素晴らしい景色に、思わず感嘆の声が一斉にあがる。眼前に聳える御嶽の威容に圧倒される。乗鞍岳はじめ北アルプスも望め、展望の山として人気のほどが知れる。山頂は狭く、次々登ってくる登山者で一杯に。食事を済ませ往路を引き返し、下呂温泉の露天風呂で汗を流して帰路に着いた。
・コース=下呂御前山登山口(9:10)〜7合目(10:20)〜ドンビ岩(10:40)〜山頂(11:20〜12:20)〜登山口(13:40)
                                                          (堀田 記)

・日 程=9月25日〜26日
・リーダー=千田博之
・参加者=14名
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