京都市内「京都府立植物園(山岳連盟野鳥観察会)」
space
space
space
4314_1
space
space
space
space
4314_2
space
space
space
space
4314_3
space
space
space
space
 前日に春一番の南風が吹き、今日は快晴になり、気温も上昇した。春の陽気の中での、植物園と鴨川の野鳥観察会が行なわれた。5名の野鳥の会指導講師と大勢の参加者だった。初めての参加者のために双眼鏡の設定の仕方などから始まり、3班に分かれての森の中での野鳥の生態や、形や色などの特徴と名前を聞き、資料を見ながら野鳥を追って移動する。咲き始めた紅梅の花を見ながら、せわしなく枝から枝に動き回る鳥、じっと止まって動かない鳥など。スコ−プで見ると、みんな可愛く見える。園内の池で、一番綺麗なカワセミを何人かが見た。
 午後は園外に出て、賀茂川の水鳥を観察する。いろいろな種類のカモ類やサギなど多くが見られた。いつもなら多く見られるユリカモメの姿がなく、以前は数千羽も飛来していたのが、最近の調査では2年連続で1000羽を割るようになっているそうだ。これも温暖化の影響なれば残念である。最後に参加者全員が集まり、いつも行なわれる「鳥合わせ」で、39種類の野鳥が観察された。解散のあと、当会の皆さんは多くの市民が憩う鴨川の左岸を南に歩き、流れ解散する。(萩原 記)

・日 程=2月15日
・参加者=12名ほか65名
・リーダー=萩原孝一/サブリ−ダ=北川嘉康・松本二郎
・コース=京都府立植物園と近くの賀茂川
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space