中国山地「三平山・金ヶ谷山」(ぶなクラブ主催)
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登山道より蒜山三座
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三平山山頂より大山、手前は烏ヶ山
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三平山山頂にて
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穴ヶ乢への縦走
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左=金ヶ谷山山頂  右=白馬山への縦走路にて
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左=ブナ林を白馬山へ 右=毛無山山頂
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 11月15日 三平山(みひらやま)
 紅葉真っ盛りの、森林公園近くの林道川上2号線登山口より、アカマツやカラマツの中の整備された遊歩道を登ると、やがて斜面一面ススキの穂が陽光に映え、きらきら輝いている草原に出る、蒜山三座など素晴らしい眺望に歓声が上がる、鳥取と岡山両県の稜線に出て、明治時代よりの軍馬育成場の名残の土塁上を辿ると、ササとカヤに覆われた広い山頂に着く。
 雨を覚悟での山行だったが、素晴らしい上天気に恵まれ、360度の展望が我々を迎えてくれる、大山や烏ヶ山、あす登る金ヶ谷山など、遠く日本海も眺められる。短時間で登れる人気の山だろう、多くの登山者で賑わっていた。
 小春日和のもとゆっくり昼食をとり、下山は稜線を南に辿り穴ヶ乢へ、カシワの木々を縫ってなだらかな稜線漫歩をしばらく楽しむも、まもなく急斜面を緊張を強いられながら一気に急降下で穴ヶ乢(あなかたわ)へ。後は杉の植林帯を林道へと下山し、紅葉を楽しみながらバスに戻った。

 11月16日 金ヶ谷山(かながやせん)・白馬山(はくばざん)・毛無山(けなしがせん)
 岡山在住の元会員=福田氏を前夜宿舎にお迎えして盛上り、今日はご一緒の山行となった、バスが宿舎を出発する頃には昨夜来の雨も上がり、幸先よい第一歩となる。
 駐車場の山の駅から金ヶ谷沿いに、よく手入れされた植林帯の林道を登山口に向かう。40分ほどで登山口の標識に導かれて尾根道を進む。ブナ・ミズナラなどの自然林、斜面にはササが覆っている。この辺りは、もう紅葉は終って落ち葉の絨毯を踏んで歩く。県境尾根の稜線に出る。ガスがかかってブナ林とササの幻想的な風景が広がる、金ヶ谷山山頂に向かい、記念写真を撮って、もときた稜線を白馬山から毛無山への縦走路を進む。いくつかのコブを通り過ぎ、俣野越を越えP1,017あたりで昼食とする。
 展望は全くないが、どこまでもブナ林が続き、その風景を堪能。足が揃い、予定時間を大幅に短縮。白馬山から下山の予定を毛無山まで辿って、毛無山山の家の駐車場に下山する。
 ちなみに、緑資源機構のPR標識によると、金ヶ谷山の岡山側の南斜面一体は針広混交林として、白馬山・毛無山の斜面は水源の森としてブナ林を育成しているとのことである。(荒木 記)

・日 程=11月15日〜16日
・参加者=19名
・リーダー千田 博之/アシスタントリーダー=堀田昌子
・コース=[15日]登山口(10:55)〜土塁(11:22)〜三平山(11:40〜12:30)〜穴ヶ乢(13:00)〜林道下山(13:10)〜
          登山口(13:30)→森林公園(13:40)
     [16日]あじわいの宿山の駅(9:00)〜登山道入口(9:40)〜稜線(10:15)〜金ヶ谷山(10:40)〜俣野越(11:55)
          〜白馬山(13;00)〜毛無山(13:55)〜毛無山山の家(15:10)
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