鈴鹿「那須ヶ原山・油日岳」
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植林地と麓に大原貯水池が見える
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左=那須ヶ原山山頂  右=コースで一番の難所
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左=三国岳付近のザレ地を行く  右=縦走路から見た那須ヶ原山
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油日岳山頂で記念撮影
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 那須ヶ原山は800m、油日岳は693mと低山なので暑さを覚悟していたが、コースのほとんどが樹林に覆われていて、案じたより快適だった。
JR甲賀駅からタクシーで参道橋まで入る。那須ヶ原山まで1時間で登れるので、気分的に楽だった。しかし、暑い。汗が吹き出る。鹿除けネットを通過すると見晴らしもよくなり、涼しい風に吹かれてホッとした。ひょっこりと那須ヶ原山山頂に到着。ベンチは日差しが強いので、祠の日陰に入り休憩した。
 縦走路に入ると急な下りから始まった。暑さで緩んだ気持ちが、この急坂で引き締まった。細い稜線は片側が谷に落ちているところも多く、岩場にザレ場の小さなアップダウンが次々に現れる。変化する状況に、暑さも、疲れも忘れてしまっていた。空腹を感じた昼時に三国岳に到着。汗止めのバンダナに虫が寄ってきて、デコをいっぱい刺されてしまった。
 三国岳から鳥不越峠まで急坂を下り、その後も緊張するアップダウンが続いた。途中のザレ場から美しい姿の那須ヶ原山が見えた。樹林で見えなかったかも知れないが、ここまで見晴らしを気にせず歩いていたようだ。大きな杉が現れると間もなく油日岳に到着した。分岐まで戻り、荒れかけた登山道を下り、河内谷林道に出た。振り返れば油日岳の山並みが美しかった。松林を通り、田園風景を眺めながら油日駅まで歩いた。縦走中は感じなかった疲労が一気に溢れ出してきた。
 変化に富んで面白かったという意見が多かったが、一般コースにしては険し過ぎるように感じた。

・日 程=7月6日
・参加者=9名
・リーダー=田代妙子/アシスタントリーダー=松田仁志
・コース=参道橋(9:18)〜那須ヶ原山(10:31〜10:44)〜標高点686m(11:48)〜三国岳(12:24〜13:05)〜
     油日岳(13:36〜13:56)〜河内谷林道(14:25)〜油日神社(15:20)〜JR油日駅(16:03)
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