丹波「畑ヶ岳」
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 坂本記者の特派員報告!
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 気がつけばもう師走……。何かと「公務」に多忙を極めていたサカモト。久しぶりの山は、恒例の千田リーダーの納山山行で今年の年貢を納めることができました^^。
 山陰線・胡麻駅から商店街を抜けて畑ヶ岳登山口に着くころには、雨・風ともに本格的。階段状の急勾配をひたすら「忍」の一字で登ります。送電線鉄塔下で一休みする頃から薄日が射しこむようになり、丸裸(?)になった樹木とフカフカの濡れ落ち葉の中、期待どおりの冬の雑木林特有の景観が広がります。中央分水嶺に沿った巡視路を辿る尾根には、ひとつの標識も一本のテープもなく、静かで地味な丹波の里山らしい良い雰囲気です。猟師が入山しているからか、時折、けたたましく吠える犬の声がこだましてきます。三角点588mの標石をいつものようにナデナデして、小さい広場風のところで記念写真を撮りました。皆さん、良い表情をされています。(笑)アップダウンを乗り越して、614mのピークでランチタイムとなりました。29名の大所帯。賑やかなテーブル(?)ですが、なんせ〜寒い。寒かった! 暖冬に慣れてしまっているけれど、これぞ冬山を実感する底冷えの山頂。それでも、冷えたビールを飲み、凍ったように冷たくなった「自家製」弁当をほおばるサカモトでした。(笑)
 雨〜薄日の晴れ間〜快晴〜曇り空〜きつねの嫁入り〜曇天〜……。七変化する気まぐれなお天気模様も、最後は「雹・ヒヨウ」が降るなか、送電線から巡視路を下りて直滑降の下山路。濡れ落ち葉と粘土質のヌルヌルの足元に、掴めばイバラの木という道なき道を、滑って転んで泥んこ状態になって、ようやく、ホウホウの態で上畑の集落に出ることができました。ホッ!とするまでもなく疲労感にムチ打って胡麻駅まで1時間以上の林道歩き。裕福に暮らしていそうな集落を抜け、広々とした田園風景を楽しみながら、ペチャクチャとお喋りに興じながら4時に駅へ着きました。皆さま、お疲れさまでした。リーダー、サブリーダー、お世話になりました。来年もまたいろいろな山でお逢いできるよう楽しみにしていますねッ!
・日 程=12月24日
・参加者=29名
・リーダー:千田博之/サブリーダー:住吉 実・加来繁幸
・コース=胡麻駅〜588m〜614mピーク〜上畑〜林道〜八坂〜胡麻駅
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