湖西「744独標〜桧峠」(湖西トレイル6)
space
space
space
4155_14155_2
space
space
space
4155_3
space
space
space
4155_44155_5
space
space
space
space
上左=ヤマボウシ(ピンク)  上右=エゴノキ
中=行者山山頂にて
下左=緑の尾根を行く  下右=モリアオガエルの卵
space
space
space
 林道切開きの横谷峠西側からT字型に交差する尾根693mに向かう。
 緑の疎林の中を歩き、前回駒ヶ岳から池原山に降りた分岐点(744m)を往復する。白い花が多く、ウツギ・エゴノキ、とくにヤマボウシが目立つ。
 昼食後は桧峠へ配車し、「高島トレイル」の杭の所から尾根に登り縦走開始。
 これからの尾根も、支尾根・屈曲点が多々あり、県境尾根の最低鞍部(搦越)まで私のチェックポイントは9点。
 532mと536mを越え、行者山に立寄り、曲りくねる尾根をどんどんクリアしてゆくが、尾根の背の踏み跡がだんだん不明瞭になってくる。
 二番目の送電鉄塔から巡視路を少し下るが、方向が異なるため引返して再度鉄塔の切開き部を見る。しかし、尾根道が見つけられず沢に下り、東の尾根方向に遡ることとする。
 分水嶺の源流のはずが、なんと瀬音を立てて東の尾根方向に流れている。しかも最低鞍部よりこちらが高い。
 更に一帯が湿地帯で、ヒルが皆の靴に這い上がって来て、地図を見るのも相談も歩きながら。
 時間の制約もあり、けっきょく昼の冗談が真となり、搦越の林道を谷沿いに歩いて朽木の森(旧朝日の森)に出た。
 幸い親切な若者に桧峠まで送っていただき、国道に出てのヒッチハイクの難は逃れた。
 なんとか天気ももち、一日森林浴を楽しんでよく歩いた。 (多田 記)

・日 程=6月10日
・参加者=10名
・リーダー=住吉 実
・コース=横谷峠(9:15)〜744m(10:35)〜横谷峠(11:40〜12:50)〜行者山(14:00)〜搦越近傍(15:45)〜
     朽木の森(16:25)
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space