山城「喜撰山」
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 京阪・JR宇治駅からバスで日野誕生院に着き、ここから出発する。下り坂の予報も時々晴れる暖かい日になった。里の桜はまだ満開で、登り出すとミツバツツジも丁度満開だった。供水峠からは芽吹き始めた明るい稜線を南に。ツツジの花が沢山あり、天下峰に寄ってから炭山の陶芸村へ一度下り、再び南のあまり歩かれてない藪道を登る。赤印を確かめながら、近づいてきた喜撰山の山頂を確認して、また喜撰山ダム湖畔の車道に出る。
 大きな喜撰山ダム湖は、天ヶ瀬ダムの宇治川上流北側に、約300mの高さにある揚水発電所用の人造湖で、資料によると昭和45年完成。地下260mに15階ビル相当の建物に25万KVAの発電機2基を備えている(46.6万KW出力、下の天ヶ瀬発電所は9.2万KW出力)。非常に大きな揚水発電所だ。
 昼食のあと、再び急坂を登り三角点のある山頂(416m)に着く。樹林の中で展望はまったくない。道らしい所を探して、そのまま南に進み林道へ出る。長い林道歩きのあと、宇治森林公園の上部に出て散策路を下り、途中の展望台からは宇治・向島方面を見て、天ヶ瀬ダムすぐ上の公園に着く。桜が満開でアーチダムの展望台となっている。琵琶湖の水位を下げるため放水中(あまり見られない)のアーチダムを通り、水位の上がった宇治川の中ノ島近くで解散する。今日のコ−スは植林地がほとんどなく、山菜を期待したものの見つけることはできなかった。代わりにミツバツツジが満開だった。

・日 程=4月19日(水)
・参加者=11名
・リーダー=萩原孝一
・コース=日野誕生院〜供水峠〜天下峰〜炭山〜喜撰山〜宇治森林公園〜天ヶ瀬ダム〜宇治・中ノ島
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